5月23日前引け
15,662.95円
前日比
+35.69円
出来高概算
36億8,821万株
ドル円相場1ドル= 103.14円
長期国債先物価格= 141.17円
JGB10Y=0.955%(+0.070%)、
JGB5Y=0.430%(+0.035%)、
JGB20Y=1.770%(+0.045%) (11:30現在)
前場の日経平均は5営業日続伸。米金融緩和策縮小の懸念から、米主要3指数は反落となったものの、為替市場で円安進行となったことから、朝方の日経平均は15,700円を回復して取引を開始した。その後は先物主導で上値を追う展開となり、一時上げ幅を300円まで拡大した。ただ、前場中ごろに発表された中国PMI値が市場予想を下回ったことをきっかけに利食い売りに押され、一時マイナス圏に沈む格好となった。前引けにかけてはやや値を戻し、結局日経平均は35円高の15,662円で前場の取引を終了している。
物色面では、コンテナ船の損益が改善に向かうとの報道を受け、商船三井などの海運株に買いが集まっているほか、ホンダやデンソーなどの輸出関連株の一角が底堅い推移となっている。また、個別では米ヒューレットパッカードの好決算を材料に、キヤノンが2.3%高となっている。
一方で、債券市場の波乱を背景に、東急不や全国保証などの不動産関連株が軒並安となったほか、ドワンゴやオイシックスなどの中小型株が急落している。個別では、新株発行の余地を拡大すると伝わった三菱自が11.5%安となっている。
値上がり銘柄数は213、値下がり銘柄数は1,453
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最終更新日
2013.05.23 12:11:15