5月30日大引け
13,589.03円
前日比
-737.43円
出来高概算
44億7,963万株
ドル円相場1ドル= 100.74円
長期国債先物価格=142.16円
JGB10Y=0.890%(-0.050%)、
JGB5Y=0.380%(-0.040%)、
JGB20Y=1.675%(-0.020%)(15:00現在)
本日の日経平均は3営業日ぶりに大幅反落。前日の米国株安や、1ドル100円台まで円高が進行したことを受け、朝方の日経平均は売り先行でスタート。その後は円が1ドル101円台半ばまで下落した事からやや下げ幅を縮める場面が見られたものの、勢いは続かず、じりじりと下値を切り下げる展開に。後場に入ってからも、アジア株安を背景に日経平均は一段安となった。大引けにかけても、先物が主導する形で下げ幅を拡大し、日経平均はほぼ安値引けとなる737円安の13,589円で本日の取引を終了した。
物色面では、東証1部上場銘柄の95%が下落する全面安の商状となった。円高基調を背景にトヨタやソニーなどの輸出関連株や、メガバンクや野村証券など金融株が軟調に推移。 個別では、日経平均への指数寄与度が高いファーストリテイが11.1%安となり指数を押し下げたほか、三井不などの不動産株も見切り売りから大幅安となった。
半面、3Dマトリックスや群栄化などの3Dプリンタ関連銘柄が買われたほか、国内証券がレーティングを大幅に引き上げた事を受け、ツガミが3.1%高となった。
値上がり銘柄数は62、値下がり銘柄数は1,640。
◎ダウ工業株
15302.80(─106.59)▼0.69%
◎ナスダック
_3467.52(─_21.37)▼0.61%
◎NY原油先物
__93.13(─_1.88)
◎NY金先物
1391.30(+12.40)
◎寄付前の外資系動向
売 1820万株
買 1810万株
差 __10万株の売り越し
市場からは「先物主導で1万6000円近くまで大幅に上昇したあとだけに
反動も大きい。あすは反発する可能性もあるが、先物買いを受けた戻りで
方向感の乏しいものとなろう。ただ、個別銘柄には売られ過ぎのものも出
てきている。来週以降は、それらの銘柄への物色が全体の戻りにつながる
動きが強まっていくとみている」(中堅証券)との声が聞かれた。
◇ 東証第一部売買高上位銘柄
売買高(千株) 終値(円) 前日比(円)
1 みずほ (8411) 396,137 195 -6
2 東電力 (9501) 288,344 621 -44
3 丸栄 (8245) 188,877 182 +14
4 三菱自 (7211) 172,403 160 -5
5 三菱UFJ (8306) 127,826 595 -19
◇ 東証第一部売買代金上位銘柄
売買代金(百万円) 終値(円) 前日比(円)
1 東電力 (9501) 180,911 621 -44
2 トヨタ自 (7203) 115,012 6,060 -140
3 みずほ (8411) 77,905 195 -6
4 三菱UFJ (8306) 77,160 595 -19
5 野村 (8604) 72,047 804 -39
◇ 東証第一部株価変動率上位銘柄
[値上がり銘柄] 上昇率 終値(円)
1 神栄 (3004) 17.30% 217
2 東特電線 (5807) 13.89% 123
3 群栄化 (4229) 13.31% 349
4 丸栄 (8245) 8.33% 182
5 サカイ引越 (9039) 6.68% 2,700
[値下がり銘柄] 下落率 終値(円)
1 コープケミ (4003) -13.41% 142
2 ファーストリテ (9983) -11.11% 33,200
3 アサックス (8772) -10.51% 163,400
4 渋沢倉 (9304) -10.37% 415
5 サンフロンティア (8934) -9.88% 92,100
9433 KDDI 4,495 -325
大幅続落 たび重なる通信障害が発生。
6841 横河電 1,170 +27
反発 野村がレーティング「Buy」へ引き上げ。
6741 日信号 730 +11
3日続伸 野村が目標株価引き上げ。
6869 シスメックス 6,580 +20
4日ぶりに反発 クレディ・スイスが「OUTPERFORM」へ引き上げ。
8057 内田洋 282 -24
3日ぶりに急反落 3Q決算を受けて通期予想を下方修正。
8309 三住トラスト 424 -32
大幅続落 海外募集で自社株売却 需給悪化懸念で軟調。
4521 科研薬 1,475 -109
大幅に3日続落 大和が投資判断「3」へ引き下げ。
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最終更新日
2013.05.30 17:36:58