ソフトバンク<9984.T>は、201億ドル規模の米スプリント・ネクステル<S.N>取得計画で、買収に伴う安全保障面での対策で米当局と合意した。両社が29日、明らかにした。
発表によると、米外国投資委員会(CFIUS)は両社に対し、同案件の審査を完了するとともに、安全保障上の懸念は解決されたとの認識を示した。
合意の内容については明らかにしていない。
買収完了には複数の米当局の許可が必要で、CFIUSによる承認はその最初の一歩となる。今後は連邦通信委員会(FCC)の審査が必要になる。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.05.30 14:43:02