5月31日前引け
13,808.72円
前日比
+219.69円
出来高概算
17億7,323万株
ドル円相場1ドル= 100.96円
長期国債先物価格= 142.20円
JGB10Y=0.880%(-0.010%)、
JGB5Y=0.375%(-0.010%)、
JGB20Y=1.655%(-0.020%) (11:30現在)
前場の日経平均は反発。前日の大幅下落の反動や、公的年金を運用するGPIFが運用方針に柔軟性を持たせると報じられた事を受け、朝方の日経平均は買い先行でスタート。その後も、押し目買い意欲から一時300円を超える上昇となる場面もあったが、足元の株式市況の急落に対する警戒感は強く、高値圏で小動きの推移が続いた。前引けにかけての日経平均は、やや値を戻し13,800円近辺で一進一退の推移となり、結局219円高の13,808円で前場の取引を終了している。
物色面では、日経平均への指数寄与度の高いファーストリテイやファナックなどが大幅に買い戻されているほか、昨日大幅下落となる銘柄が目立った不動産株も強い動きとなっている。個別では、来週発表される成長戦略第三弾に原発再稼働方針が盛り込まれると報じられた事を受け、東電が売買代金トップまで買われているほか、日経新聞で中国の店舗数を100店体制にすると報じられたJINが4.8%高となっている。
半面、バルチック指数の15営業日続落による市況悪化懸念から商船三井などの海運株が軟調に推移しているほか、トヨタや富士重などの自動車株の一角が利食い売りに押され冴えない動きとなっている。
値上がり銘柄数は1,223、値下がり銘柄数は384
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.05.31 12:07:35