8月25日前引け
16,555.11円
前日比
-42.19円
出来高概算
5億3,897万株
ドル円相場1ドル=100.46円
長期国債先物価格=151.48円
JGB5Y=-0.170%(+0.005%)
JGB10Y=-0.080%(+0.005%)
JGB20Y=0.260%(±0.000%)
(11:30現在)
前場の日経平均は小反落。米国株安を受け、売り優勢で取引を開始した後は様子見ムードが強く、狭いレンジで膠着した推移が続いている。
前日の米国株が軟調に推移したことに加え、資源価格が下落したことを嫌気し、朝方の日経平均は売り先行で取引をスタート。寄付き後に一時16,500円近辺まで下げ幅を拡大する場面もあったが、下値では押し目買いが優勢となり、その後はやや下げ渋る展開となっている。前引けにかけてはマイナス圏で膠着した動きが続き、結局42円安の16,555円で前場の取引を終了している。
物色面では、アステラス薬(4503)や小野薬(4528)などの薬品株が軟調に推移しているほか、東邦鉛(5707)や住友鉱(5713)など非鉄関連株の下げが目立つ。個別では、取引先企業などの保有株売出しを発表したリクルートHD(6098)が、自社株買いを発表したものの、需給悪化懸念から大幅に下落している。また、親会社の東芝(6502)が議決権の約10%にあたる大規模な保有株式売出しを発表した東芝プラ(1983)に売りが膨らんでいる。
半面、雪印メグ(2270)やカルビー(2229)などの食品株の一角が強含んでいるほか、アルプス(6770)や村田製(6981)など電子部品株も買われている。個別では、国内証券による投資判断引き上げが好感され、協エクシオ(1951)が強い動きをみせているほか、リチウムイオン電池の試作成功を材料視した買いが継続しているオハラ(5218)が2営業日連続で値を飛ばしている。
値上がり銘柄数は770、値下がり銘柄数は1,001。
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最終更新日
2016.08.25 11:52:28