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テーマ:クラリネットアンサンブル(73)
カテゴリ:吹奏楽
開催日:2023.10.29(日) 13:30開演
場所 :シャトー・メルシャン椀子ワイナリー 椀子マルシェ2023秋で行われた上田ウィーンアカデミークラリネットパートによるアンサンブル演奏へ行ってきました。 プログラム 1.カルテット in F 3.オペラ『魔笛』より 夜の女王アリア/モーツァルト 2.歌劇『ジョコンダ』より 時の踊り/ポンキエッリ 3.サウンドオブミュージック/R.ロジャース レポート カルテット in F クラリネット四重奏曲としてとても楽しい感じの曲ですが、コロナ禍の初期の2020年にほとんどの音楽団体がコンサートを断念する中で、上田ウィーンアカデミーのクラリネットアンサンブルチームが断続的になりながらも練習を積み重ねて仕上げたのがこの曲であり、9月に非公開ながらも野外のステージにて発表できたという想い出もあり、今回ノーカットでの演奏はコロナ禍からの脱却という点でとても感慨深いものがありました。 オペラ『魔笛』より 夜の女王アリア 優秀なソプラノ歌手しか歌うことができないという楽曲ですが、そこをエスクラリネットにて表現しており、芯のあるエスクラ特有の力強い音色が女王の威厳を感じさせるものがありました。こちらの楽曲は優れたエスクラ奏者が必要になるものの、演奏は2022年の春のマルシェ以来1年半振りとなりました。 歌劇『ジョコンダ』より 時の踊り 上田ウィーンアカデミークラリネットアンサンブルが2023年に取り組んだ楽曲として、9月の上田ウィーンアカデミーでカール・ヤイトラー氏のレッスンを受けて磨きがかかり、アカデミー受講生コンサート後ということで、熟成が進み安定感のある演奏になってきた感がありました。このあたり、音楽もワインと一緒で練習という名の熟成が大切なのだなと感じた次第です。 サウンドオブミュージックメドレー サウンドオブミュージックを構成する楽曲から私のお気に入り、ドレミの歌、エーデルワイス、すべての山に登ろうなどをメドレーにした楽曲で春のマルシェに続いての演奏でしたが、改めて椀子ワイナリーの開放的な景観によく似合う楽曲と感じました。 まとめ 椀子マルシェは春と秋に開催されていますが、コロナが5類に移行してから半年が経過し、前回よりはるかに多くの人たちが来場してとても賑やかになっていました。またキッチンカーも敷地のほとんどを埋め尽くす出店があり、人気店舗では売り切れも出てくるほどの人気で、おいしい地元のグルメと世界に認められた椀子ワイナリーの一流のワインを楽しむ最高のシチュエーションになっていたと感じました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 5, 2023 08:28:07 PM
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