カテゴリ:旅行のニュース
インターネットを中心に旅行商品を手掛けるネットトラベルサービス(本社・デンマーク)は26日までに、欧州の顧客を対象とした旅行サイト「ネットトラベル」で沖縄旅行の商品を売り出した。離島巡りでシュノーケリングなどが体験できるオーダーメード(個別の注文に応じてあつらえる形式)の企画旅行で、デンマーク、スウェーデン、チェコの3カ国で販売している。3月にスウェーデンから初めての旅行客2人を送り込む。
県などによると、同ツアーは那覇に滞在して首里城や斎場御嶽などを巡るほか、慶良間諸島(座間味島、阿嘉島)でシュノーケリングなどを体験できる。那覇ではホテルに、離島では民宿に宿泊する。価格は約1万スウェーデンクローナ(約10万5千円)。 昨年11月に英国ロンドンで開かれた旅行博覧会ワールドトラベルマーケットで、県が出展したブースにネットトラベル社の担当者が訪れ、商談した。ネットトラベル社は英国のM・ランジ旅行社アドバイザーで新ウチナー民間大使のマイケル・ランジ氏の勧めで、同旅行商品を造成した。 県や沖縄観光コンベンションビューローは本年度、アジアや欧州など海外からの観光客誘致に力を入れており、旅行博覧会への出展や海外の旅行社を招待するなど、誘客活動を展開している。県が10月に県内視察旅行に招待したオードリー旅行社(英国)など、欧州でも数社が本格的な送客に向けて旅行商品を造成しているという。 ネットトラベルサービスはJTBと北欧の大手旅行社ツムラーレ(デンマーク)の合弁会社。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年01月28日 09時48分04秒
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