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カテゴリ:本
私は、私たちは鳥山世代ど真ん中なんですよ。
どれほど影響受けているかは分からないくらいど真ん中。 だから、突然の訃報にただショックでした。 鳥山先生の、彼の 特に短編の作品の中に流れるゆったりしたやさしい時間が大好きです。 初期の作品集では◯作劇場2がすごく好きで 何度読んだか分からない。 作中に出てくるメカも大好きで、何度模写したか分からない。 あのまんまるい握り飯も再現して食べてたくらい影響受けてた。 (もちろんドラゴンボールもどれくらい模写したか分からんほど描きました) 今後20年もきっとその才能は枯渇することがないんだろうと思わせる 揺るぎない世界観があり 愛嬌と強さを併せ持つキャラ達に惹かれました。 全員が鳥山先生の分身だったと思う。 こういう心を持った人の作品に私たちは惹かれていました。 そして男子はもれなく 頑張ればかめはめ波出せると思っていたよね。 誰もが憧れてた。 死後の世界というものが本当にあるとして その世界に今のこの心を持っていけるとしたら 彼は今 次の世界に到達しているということになり その世界が鳥山明という人を通してどのように見えているのか 教えてもらえないのがもどかしい。 きっとそこは新しく不思議な世界なんでしょう。 が、正直なところ たまにでいいからこの先も彼の新しいキャラクターを見たかった。 もう少し 同じ世界を生きていて欲しかった 自分が生きている限り 偉大な人たちを見送り続けることが この世の常だと 分かってはいるけど理解はしていないことが こういう時に痛感する いえ、同じ時代に生きていたことが私たちの幸せでした その以上のことはない。 感謝と敬意と お悔やみを申し上げます。 HOME お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/03/09 10:18:17 AM
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