久しぶりに 有栖川有栖、もっと詳しく言えば火村英生が読みたいなと思い
一番最初に手違いで読むことになった作品「46番目の密室」を再読することに。
手違い、というのはどういうことかというと
ネットの古本屋でいくつか日本のミステリを漁ってカゴに入れている時
作品名を勘違いして買ったのがこの本で
どんな勘違いだか忘れてしまったけど
届いた時に「これ注文したかなぁ…」という気持ちだったことは覚えている。
そしてそれが私の初有栖川有栖で、舞台も同県の軽井沢だったこともあり
さらに火村アリスコンビの面白さもあり どハマりしたきっかけになったもの。
手違いで出会えてよかった。
が、舞台だけ覚えていて どんなトリックだったか 思い出せなくて
これは再読しても楽しめそうだ、と せっかくなので新装版を買い直しました。
読み進めていくにつれ、本当に綺麗に忘れていてびっくりしたけど
おかげで楽しめました。
次の有栖川作品の新作が出るまで
他の作品も読み直して待っていようかな。
多分私のことなので綺麗に忘れている作品が必ず他にもある。
未知を部屋に置いておきたくて未読の本が何冊もあるけど
この調子だと全部読んでも大丈夫そうだな?
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