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カテゴリ:2007冬クールドラマ
さすが『anego』のスタッフだけあって
回が進むにつれてどんどんストーリーにのめり込めなくなってきた その理由としては大前春子(篠原涼子)のキャラ設定にあるような気がする 無愛想で冷酷なロボットのような性格かと思えば カンタンテでは冗談を言ったりふざけたりしている 最近では職場でもわりとおもしろ行動を行っている たとえば社員に向かって消しゴムを投げつけたり その次にはホッチキスやパンチを投げつけようとしたり 始業前の体操も冷酷なロボットとはかけ離れた行動だと思う 仕事と割り切って友情などは無縁のキャラでいくのであれば 先に述べたような行動は無用ではないでしょうか そんな彼女が徐々に仲間や友情に目覚めていく これでいいではないですか 今のままではむしろ黒岩(板谷由夏)の方が冷酷ロボットと言えるかも知れない それがいまひとつストーリーにのめり込めない理由だと思う ついでに言えば今回のエピソードで 最後に小笠原さん(小松政夫)が 「みんなには内緒だが会社を辞めようと思う」 といったとき、 無言で黙って見送る姿が見たかった 春子の考えでいくと今回仕事がうまくいったからといって 急に小笠原さんのスキルが上がるわけでもなく 明日からは今までと変わらない彼の仕事風景があるわけで それを容認するような行動はとらないでほしい 「残念だが去るべき人には去ってもらう」 それが春子らしい考え方のような気がします 春子の考え方に一貫性がないのものめり込めない理由の一つかもね 後は脇の出演者をうまく使えてないのも気になる 春子(篠原涼子)と東海林(大泉洋)と里中(小泉孝太郎)、時々桐島部長(松方弘樹) みたいな それ以外は全て適当な演出もどうかと思いますよ 次週は何とか挽回してほしいものです 評価 ☆☆☆-- こちらもご覧下さい 携帯版ドラマ情報HP『ドラマメモ』 http://jatd.web.fc2.com/i/
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