| 第10位 『星飛雄馬』(巨人の星)
1968年に放送開始された日本初スポ根アニメちなみに、「飛雄馬」という名前の由来は、人間的に悩みながら成長するという意味で、英語の「HUMAN」からきているという。 |
| 第9位 『モンキー・D・ルフィ』(ワンピース)
1999年から現在も続く「ワンピース」の主人公モンキー・D・ルフィ。週刊少年ジャンプの連載はことしで10周年。単行本の発行部数は1億2000万部以上にものぼります。 |
| 第8位『コナン』(未来少年コナン)
1978年放送の宮崎駿初監督作品。宮崎アニメの原点とも言えるこの作品には「ルパン三世カリオストロ城」「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」に繋がる世界観や映像表現が踏襲されるシーンが多く見られます。当時は子供向きの人気というより、深い世界観に引き込まれる比較的高い年齢層コアなファンを獲得していました。 |
| 第7位 『ドラえもん』(ドラえもん)
1973年から放送を開始し現在も続く「ドラえもん」。日本を代表するアニメとしてこれまでに世界42カ国で放送されています。 |
| 第6位 『矢吹丈』(あしたのジョー)
1970年に放送されたスポ根アニメの最高傑作。最高視聴率は31.6%記録しました。 |
| 第5位 『冴羽寮』(シティハンター)
1987年に放送された「シティーハンター」。当時、流行語にもなった「もっこり」。実はアニメでは放送時間の都合上子供も見るため、言葉としては出てくるものの実際にもっこりしているシーンは出てきません。 |
| 第4位 『アムロ・レイ』(機動戦士ガンダム)
1979年から放送開始された「機動戦士ガンダム」。「メカオタク」で内向的な少年アムロ・レイ。従来のロボットアニメの主人公像を覆す斬新な設定で、数多くの名台詞を残しています。「機動戦士ガンダム」放送後に発売されたガンダムのプラモデル――通称「ガンプラ」は小・中学生を中心にブームが起こり、現在までに全世界で約3億7600万個以上も売れたともいわれています。また昨年末に発売されたDVDーBOXも4万円という高額ながら、13万セットが売れ52億円という売り上げを記録しました。 |
| 第3位 『ケンシロウ』(北斗の拳)
1984年放送「北斗の拳」(最高視聴率は23.4%)の主人公「ケンシロウ」は核戦争終結後の暴力が支配する世界でラオウ、カイオウなどの次々と現れる最強の敵と拳を交わしていきます。この「ケンシロウ」のモデルとなったのがブルース・リーと映画「マッドマックス2」のマックス(メル・ギブソン)だといわれています。 |
| 第2位 『孫悟空』(ドラゴンボール)
1986年に放送が開始された「ドラゴンボール」。「西遊記」をベースに描かれ最高視聴率は27.5%。原作の単行本は世界中で発売され3億部を記録。アニメは世界40カ国以上で放送。中でもスペインでの視聴率は70%、さらにフランスでも65%という凄まじい人気に。 |
| 第1位 『ルパン三世』(ルパン三世)
1971年から放送されたモンキーパンチ原作。いままでに3度テレビアニメ化されています。1971年から放送が開始された第1シリーズは原作の影響が色濃く出たハード・ボイルドタッチで大人向けに製作されました。しかし、視聴率が思うように振るわず第3話にして演出が降板。その後を担当したのが宮崎駿さんと高畑勲さんでした。1977年から始まった第2シリーズは、第1シリーズ後半の方向性を引き継ぎ、家族全員が楽しめるファミリーアニメとして放送。宮崎駿の代表作「天空のラピュタ」に出てくる「ラムド」が第2シリーズの最終回に登場しています。1984年からの第3シリーズは原作の話を中心にハード路線に戻っています。 |