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彼は結局朝4時頃には用事ができて帰っていった
私は彼がうちに来てから全然寝付けず 3時半頃にやっと寝られたばかり 「行かなきゃ…」と布団からやっと起き上がった彼に 行ってらっしゃいと言い ちょっと目を開けただけ 玄関まで見送ろうと思えばできたのに また目が冴えてしまうのが嫌で ロフトから見下ろすことさえもしなかった 彼が上(こちら)を向いて声を掛けてくれた気配がしたんだけど 天井に向かって「がんばってね」と言っただけ 帰ってしまった後 後悔した ほんのちょっと顔を出すだけでも どうしてしなかったんだろ 遠距離だった頃 私が帰る時 彼は家に居たとしてもよく寝ていた 彼の寝室の窓は玄関を出てすぐのところに面している そこから彼の顔が見えることを期待して振り返りながら帰っていた 彼の顔はただの一度も見られなかった 淋しかった だからってそれを彼にしていいことにはならない でも ほんの少し気持ちを分かって欲しくて やってしまったような… 義務とかじゃなくて 気持ちの問題 仕事を手伝うことはできないので せめて仕事に向かう彼を見送りたい そう思って いつも見送りしてたのに 自己嫌悪で 結局またしばらく寝られず なんだか眠たい一日を過ごすことになってしまった お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年03月14日 19時42分01秒
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