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2011年10月18日
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カテゴリ:漫画・アニメ
★『 化物語 』(再) TOKYO MX(土曜24:30~)他

第2回まで視聴。


高校生の阿良々木暦が怪異と関わった少女達と出会い、その怪異にまつわる事件を解決していく物語。

…という説明を読むと、全く興味が湧かなかったのだが、観たら意外と面白い。


案外シリアスな「怪異の原因」とは裏腹に、テンポのよい、殆ど掛け合い漫才のようなセリフのやり取りで進行する。この掛け合いが結構、笑える。

話が解決する毎にヒロインが交代するらしく、第3回からは、別のサブタイトル、別のゲストヒロインに代わるらしい。


イラスト的な静止画を多用した演出は、アニメとしては逆に新鮮で惹きつけられた。絵柄も私的には、かなり好き。


ところで、実写の写真を合成するシュールさは、大林宣彦監督の映画『ハウス』(1977)を思い出す。せわしないセリフの応酬って演出も、ちょっと似てるかも。

<YOU TUBE 映像> ハウス_大林宣彦_1977年_1_of_9

(ホラーだけど、笑えます)


つまり、昭和時代は、セルアニメにはまだ限界があって、特撮の方が、ホラー的な表現では、色々と実験的な演出を試みていたものだ。

同じ水木しげる作品でも、アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』より、実写版『河童の三平』の方が怖かったもの…。


ただ、演出的には面白いんだけど、ちょっと、しつこいと言うか、過剰な部分もあったので、このしつこさが、最後まで飽きられずに通用するものかどうか。


セリフの掛け合い部分の脚本・演出面で言うと、若干、宮藤官九郎のドラマっぽいニオイがする…。(言うほど、クドカンのドラマ観たことないけど)

三谷幸喜にしてもクドカンにしても、「掛け合い」が命の脚本って、私の場合、慣れると飽きてしまうことがあるので、その辺の面白さを持続させてくれるかどうかが、最大のポイントであり、ネックでもある。


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<公式サイトによる説明>
http://www.bakemonogatari.com/index.html

(第1回ストーリー)
高校3年のある日、阿良々木暦は階段を踏み外し落ちてきた同級生の戦場ヶ原ひたぎを助ける。
そんな何気ない行動から彼女の意外な秘密を知ってしまったた暦は、秘密をばらさない様ひたぎから強烈な口止めを受ける。一方的な罵りと攻撃を受けた暦だが、彼は、ひたぎが抱える問題解決の為に協力を申し出る。実は彼も、ひたぎと同様、人に言えない大きな秘密を隠していたのだった―――。

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最終更新日  2016年10月12日 00時20分27秒
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