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2011年11月09日
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カテゴリ:漫画・アニメ
★『 たまゆら~hitotose~ 』 TVK(火曜24:45~)他


初回 期待度 (評価なし)

途中 評価  ★☆☆☆☆ (6話まで視聴)



テレビの街頭インタビューなどで、渋谷のセンター街をたむろしているような厚化粧で言葉遣いの悪い若者を「最近の若者代表」であるかのように映し出すので、「日本の未来は大丈夫か」と心配にさせられることがあるが、実際に、最近の若者と接すると、案外、おっとりして素直な可愛い子が多いな、と思う。

むしろ、私の若い頃は、「ブリッコ」などと言われるのが恐くて、もう少しトゲトゲしく振る舞う女子が多かったような気がする。


…にしても、『たまゆら』の女の子達は、高校生にしてはあまりにみんなして幼く、純粋過ぎるように思うのだが。


初回は、主人公とその友達があんまり簡単に泣くので、つい貰い泣きしてしまったほどだ。子供が傷ついて泣く姿を見るのは、大人にはツラい。

しかし、よく考えてみれば、現代の中学3年生~高校生があんなに「無垢」なままに生きていられるものだろうか。あれでは、学生卒業後のドロドロした社会人生活に適応できないのでは…と余計な心配をしてしまう。


最近の子は、反抗期も見られない子が多いらしいが、若者や若い親が、この『たまゆら』的世界に憧れ、「こんな風にありたい」、「こんな娘に育って欲しい」、と思うとしたら、「ちょっと待て」と言いたい。

温室に守られ、優しさだけに包まれて育つのが、本当に幸せだろうか。

「傷つけられることで強くなる」という単純なことでなく、寧ろ、少しも他人を傷つけることなく思春期を過ごして、真に人の痛みの分かる大人になれるのだろうか…?



…などと大袈裟な事をフィクションアニメに対して言っても仕方ないが、さらに気になるのが広島県竹原市という舞台。

余計な指摘かもしれないが、私の父が広島県出身なので、登場人物たちの喋り方に違和感を感じて仕方がない。

広島弁ってのは、関東の人間からすると、何を喋ってもちょっと「怒ってる」ように聞こえるものだ。全国放送のアニメだから標準語を喋らせるのはやむを得ないにしても、喋り方が優しすぎて、広島が舞台である意味が…。(女子高生だけでなく、年配者も皆さん、おっとり)


女子高生たちの、余りにも普通過ぎる日常を描いてるだけに、色々な面で、却って、「非現実性」が際立つアニメだ。



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<公式サイトによる説明>
http://tamayura.info/

(第1話ストーリー)
中学生三年生の初夏。いつもの図書館で借りた写真集に写っていた瀬戸内の海を見て、楓は亡くなったお父さんを思い出します。お父さんが亡くなった時から、大好きだった写真をやめてしまった楓。同級生のちひろはそんな楓を励まそうとしますが自分のほうが先に泣いてしまってうまくいきません。その日、家に帰ると弟の香がお父さんの撮った写真を見て楽しそうにしていました。悲しくなるからとしまっていた写真はどれも楽しくて忘れたくない瞬間でした。懐かしく優しい写真を見ているうちに楓はあることに気づきます…。

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最終更新日  2016年10月12日 00時15分00秒
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