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カテゴリ:青森
31年前の昭和63年3月13日。青函連絡船の最後の運航日。そして、青函トンネルの開通日でした。この日の青森から函館への最終運航は、八甲田丸でした。
道産子ひなちゃんにとっては、22年間お世話になった青函連絡船。おそらく100回以上は乗ったと思います。冬は波が荒れることが多く揺れましたね。ひどい船酔いも経験しました。 普通船室のじゅうたんで雑魚寝。荷物を枕に。海峡ラーメンの味噌をよく食べました。甲板に出たら、イルカが泳いでました。仏ヶ浦を眺めました。 函館から連絡船で青森に渡っても、青森駅で下車することはほとんどありませんでした。下船したら、青森駅のホームへ小走りに。上野行きの特急に乗りかえましたね。いつも自由席でしたから急いで席を確保しましたね。 青森駅ホームの端っこに、桟橋へ向かう橋が一部残っています。現在は、登り降りはできません。昔はその先に待合室があって、乗船名簿を書いた記憶。少しだけ桟橋の面影が感じられます。 今は、青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸が停泊しています。その上を青森ベイブリッジがかかり、A-Factoryやワラッセができました。風景は変わりましたが、いつも気になる場所です。 ひなちゃんは青森を訪れる度に、連絡橋の窓から…八甲田丸の黄色い船体と駅と桟橋を眺めているんです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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