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カテゴリ:クモ
※今よりカメラ慣れしていなかった頃にコンデジで撮ったものですので、画質はご容赦ください。 Macracantha arcuata
東南アジア〜南アジアに広く分布するトゲグモ。薄暗い林縁に棲む。信じられないほど長く弧を描く棘は、まるで戦国武将・黒田長政の黒漆塗桃形大水牛脇立兜のよう。 Gasteracantha diardi 東南アジアに広く分布し、二次林に棲息するトゲグモ。地球外生命体の身体の一部のような不気味な格好良さがある。 ゴミグモ属のなにかかと思う。 Cyclosa bifida でしょうか。腹部が異様に長い。 これも同じ……?(ピントがボケすぎている) Argiope versicolor 東南アジアに広く分布し、明るい林縁に棲む。 ハエトリグモ3種。 Parawixia dehaani (?) 地味な体色ながら質感がなかなかに綺麗なクモ。カタハリオニグモ属のような体型だなぁと思ったけれど、図鑑やネット上の画像を見る限りだとこの種かと思われる。しかし、生息地が庭園や荒地などのオープンスペースではなくジャングル内だったのが図鑑の記述と異なり気になる。 ジョロウグモ科のなにか。体型はオオジョロウグモに似ているが、サイズは日本産のジョロウグモとさほど変わらなかった記憶がある。 アシダカグモ科の何者か。体長2㎝ほどで、林道を素早く這っていった。東南アジアに毒グモが少ないという事実をこの時知っていれば、このロシアンブルーのような美しい毛並みのクモを手に取ってよく観察していたのにと惜しく思う。 これもアシダカグモ科だろうか。ナイトハイク中、枯葉に張り付いていたのを見つけた。 ナガイボグモ科のなにか。日本国内には南西諸島に2種のみが分布するが、ボルネオ島には多種多様なナガイボグモが棲息している。錠剤のように小さな純白の身体から伸びる、ガラス細工のように細い脚が美しいクモ。見た目にインパクトのある初見の科だったのでとても嬉しかった。 4年前より現在の方が撮影技術も知識も僅かながら向上しているので再びボルネオを訪れたいのだが、金銭的に困窮しているので叶わぬ夢として一生を終えてしまいそうだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.02.05 03:46:36
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