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カテゴリ:WTT2021
結果だけ見れば、当たり前に、普通に美誠ちゃんが優勝した。
シード1位。 中国勢いないが、その分勝って当たり前的に思う人も多いだろう。 更に、全日本を負けての次の試合だったので、今大会を簡単に負けてしまうと五輪代表で大丈夫云々になりかねない。 更に更に、自ら「絶好調」「勝つことを一番に」と出国時会見で言った。 ギリギリ中国勢回避を知っていたのかどうかは不明も、強気一辺倒。 美誠ちゃんのこういうところが、好きになった理由です。 想う事を言動に表す。 結果を出す。 それを続けていく道しか見ない。 本当、尊敬します。 美誠ちゃんを応援する、と、Twitterもブログも看板掲げていますが、たくさん褒めたり、露骨には応援しません。頑張っている人に頑張れというのは間違いとは言わずとも、適切ではないと思います。 最終結果(目標は五輪金メダル3個)を達成できるかどうかはわかりませんが、最後の試合まで、誰がなんと言おうと、どんなことになろうとブレることない伊藤美誠。 なので、優勝しても小さなガッツポーズ一つで終わり。 賢者で謙虚で控え目な石川さんなら 「チャレンジャーなので」とか「一戦一戦、目の前の試合を大事に」とかおっしゃるだろう。 それが正しきスポーツウーマン。日本人的美徳。共感を得る。 かつコート離れれば、キレイだが、何かと忘れっぽいので逆に好感を持たれる。 石川さんも素晴らしい。 美誠ちゃんは石川さんにはなれない。 石川さんを尊敬はしても、自分は自分、らしい。 また、多少、反感をかっても、自分は、他人(ヒト)と覚悟が違う、らしい。 この「覚悟」は私が若い時、20代前半から大事にしてきた言葉。 それも私が共感する理由の一つ。 だから、伊藤美誠なのだ。それが伊藤美誠。 (往年のコーヒーCMに出たタオル持ったロック歌手みたいだ?) 久しぶりに、美誠ちゃんを褒めた? 私もメリハリ付けて応援しないと、苦しくなるので。 うーん、ループもスマッシュも使う。 ラケット持ったことないけど。 WD SF結果 SF&Final l情報 WTT-C の C は Contenderの C です。 WTT-SC は WTT Star Contender Dohaです。 長いブログタイトルには致命的。 今回のタイトルをちゃんと書けば WTT-Cドーハ WD SF&Final 結果 が WTT Contender Doha 女子ダブルス準決勝と決勝の結果 になる。 WTTの説明をテレビ番組ではしないので、せめてWorld Table Tennisと、最初は紹介してほしい。 ITTFの和訳は国際卓球連盟としているので、WTTは世界卓球?どこも触れていない気がする。 ラグビーの世界統括団体は、以前、IRB (International Rugby Board)だったが。World Rugby になったのと似ている?IRBよりはわかりやすい。 それと同じでITTFよりWTTの方がわかりやすい。 WTTは統括団体ではなく、大会組織運営団体のような気がする。 なんかわからんままに閉じてしまう事のないようにしてもらいたい。 まあ、コロナ禍で気の毒だが、強引に押し進めた感もあるが。 WD SF&Final 結果 WD SF 結果 WD準決勝 〇石川佳純/平野美宇 3-1 早田ひな/木原美悠 14-12/5-11/11-7/11-8 私の今大会のWD注目は、断然、はやひな&きはみゆペア。 以前の関連投稿2/1 あっと驚く呉越同舟?「はやひな&きはみゆ」 ダブルスは、注目度が低い。 一般社会やスポーツ界での評価も低い。 五輪種目から外されている。 加えて、というか従ってと言うべきか、賞金もポイントも低い。 賞金とポイントは、近々、大会全体での賞金とポイントを調べて投稿します。 WTT-Cのダブルス優勝賞金詳細やポイントは専門メディアでも掲載していない。 賞金は少なくて恥ずかしいのか。 シングルスは15000USD、ダブルス2000,XD1200。 つまり1ドル108円ぐらいなので、優勝女子は(男子も同額) WS 162万円 WD 21万円 強 XD 13万円 弱 大会サイト-賞金掲載優勝のみ シングルス優勝以外は飛行機チケットも買えないかも。 エライなあ、卓球選手や関係者やスポンサー。 さて、WD準決勝 石川佳純/平野美宇 vs 早田ひな/木原美悠 テレビ東京 卓球チャンネル 試合動画フル 1-1の第3ゲーム石川平野ペアが7-6から、相手の構えや雰囲気を感じ取って、より慎重にサインを決め考えて一気に加点、うまいと思った。コンビの息が合うとかは、こういう事なのかと思った。 審判に「早く」とジェスチャーされても気にしない? 第4ゲームは石川平野が3-6とリードされるも、石川さんの鬼気迫る顔(固定の審判上カメラだが横顔がそう見えた)で相手の間に打ち抜いた。カッコイイ。 6-5に迫られた早田木原ペアTO。8-8に追いついた。ここからサーブ2本だが、ひなちゃん痛恨のサーブミス。8-9。この後も簡単に得点取られた。流れを変えてしまったサーブミス。 木原さんは、シングルスの時もそうだが、相手サーブの時のしシーブ構え、台に腰を付ける感じで正対し、右肘はエンドラインにかなり近い。それだけ前かがみ前傾深い。前人の一つの理想かもしれない。特にダブルスのサーブはコースが限定されるので相手も打ちづらいかもしれないし、瞬間的にレシーブする目的かもしれない。 しかし、石川さんには柔軟に対応したほうが良いと思う。 ひなちゃんは、この試合に関しては、ミスがやや目立った。ダブルスはコンビネーションが重要だというのが、雰囲気ではあるがわかった。 そしてこの二人、はやひな2000年、きはみゆ2004年の4歳違いだが、ややひなちゃんが気を使いすぎで、きはみゆも遠慮しすぎ、というふうに見えた。 美誠ちゃんみたいに水谷さんを従えるのは無理としても、もう少し時間と練習と経験が必要なのだろうと思う。 互いにダブルスの競技実績はあるのだから、話し合いわかり合えば進歩に期待できるはず。 初大会だが、負けたのが石川平野ペアなので、馬場監督や首脳陣はドーハの次の大会も使ってほしい。 WD Final 結果 〇石川佳純/平野美宇 3-0 陳思羽TPE/鄭先知TPE 11-6/11-8/11-6 CHEN Szu-Yu & CHENG Hsien-Tzu のTPEペアはシード3位で、準決勝でシード2位の YANG Haeun & JEON Jihee の韓国ペアに激戦で勝った。 そもそもコンビとしてWTに出続けている。 もちろんWSでも出ているが、CHEN Szu-Yuさんの方が成績がよいし、去年のWCでも美誠ちゃんと戦った。従って何度かみているが、ペアの相方のCHENG Hsien-Tzu鄭先知チェン・シエン・ズー(テイセンチ)さんは、あまりシングルスの記憶がない。 じっくりCHENG Hsien-Tzuさんを見たが、なかなかのスピードボール、という印象。 右右ペアで似たような戦法。二人共ハマれば強烈なドライブが飛んでくる。 コンビネーションは長く組んでいるので問題は無さそうに見える。 しかし、石川平野ペアは攻めが噛み合う。石川さんは前でも後ろでも戦えるので、美宇ちゃんも思い切ってサーブもレシーブもラリーも無理に合わせなくても良い感じ。 圧倒的に攻めて、3-0。TPEペアは3Gは半ばで戦意喪失気味。 石川さんと美宇ちゃんが優勝。 特に決勝戦は良いところが多く、気持ちよかったのでは。 美宇ちゃんは2017年の大ブレークから一時トーンダウンしてきた。 変なツイートして2回全削除したり、毎大会、髪の毛の色を青とか赤とかにしてみたり、言動もやや挑発的になったり。 しかし、昨年の全日本以降に、代表争いしていた石川さんに合宿や大会で接する機会増えて、なんか大分良いふうに変わった気がする。 石川さんが先輩なので、美宇ちゃんは下手に出るのはわかる。 美宇ちゃんは、自分の考えは言葉多く人に伝える方。 しかし、試合中や前後のやりとりや、ゲーム中の所作を見ていると、美宇ちゃんは石川さんをかなり信頼し、尊敬しているように見える。 卓球はもちろん、卓球以外でも人間として石川さんに思うところがあるのだろう、と思える。 美宇ちゃんは、去年、卓球王国の特集インタビューで、「なにかデカイことをやりたい」と言っていた。 会社を作って、アイドルも作る、って。 美宇ちゃん流。 ただ、その心は、まず五輪で金メダルを取って、自分がアイドルに。ということらしい。 そして、最近の試合内容は悪くない。Tリーグ。 しかし、具体的には明らかになっていないが、腰痛が問題。 慢性化しているみたい。 せっかく掴んだ五輪団体切符。使うべし。 WTT WTとの違いはヤマのようにあるけど、細かいこと言えば、DLできる写真がない。 ITTFの専用フォトコーナー(外注?)があって、無登録でDLし放題だった。 一般的なアングル(表情や選手の技術にスポット)だけではなく、ピントを台やボールやユニフォームなどに当てたり、流し撮りっぽい写真とかマニアックな写真もたまにあった。 WTTの報道向けの写真提供はあるが、日本の各社は自前の写真が多い。2大会連続であるし、カメラマンが、記者を兼ねているのか。 WTTはWTと違うのは、やたら、インスタグラムを使う。 それも良い。動画もある。 しかし、それでは検索できない(しにくい)し、他に混ざって埋もれてしまいやすい。整理できていないので。一覧から絞り込みもないし。インスタの私自身の発信はしないので詳しくないが。ハッシュタグやその他の機能もあるのだろうが。 従って、個性的な写真が少ない。1記事で1人1枚載せる報道が多いのでどうしても堅実でわかりやすい写真になる。 あと、勝利インタビューがない、リモートですればいいのに、Tリーグでもやっている。 こんなにたくさん書くつもりではなかったのに。 ダブルスはほぼ見なかった。美誠ちゃん出ないので。 しかしTリーグみるようになったし、五輪開催あれば、嫌でも見ておく必要はある。 五輪団体での美誠ちゃんだって、アクシデントや戦術変更を余儀なくされて、団体ダブルス出る可能性もゼロではない。 end お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.03.07 19:17:58
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