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カテゴリ:WTT2021
wasurenai 3.11 は MOTTAINAI
とは、なんぞや 上2枚は今大会WTT-SC 以下は2020年3月ユニフォーム発表会のもの 今季(2020年度2020年4月から3月)の日本代表ユニフォームの胸のバナー。 バナーとは、卓球ユニフォームの場合バナーと呼ぶのかどうかは知りませんが、一般的な和訳では、今ではウェブ上での幕的の類いの広告や、小さめの広告物(机上や手持ちや店舗棚の立体的など)の事である。banner。 バナーは本来は、古来からある軍旗や旗印の類から始まったように思う。 広義にはバブル期F1マシンやユニフォームの広告が有名だった。億円単位とか。 そこから広がり、英語圏や欧米由来関連のスポーツのユニフォームの広告や、最近?2000年代以降は、バナーと言えばネット上での小さめの広告を指す事になった。 卓球ユニフォームでは 胸や背中、袖や肩も、スコートにも刺繍(定義上刺繍とする、いまは印字・プリントが多いか)されている、広告主・スポンサー等のデザインによる広告などである。 広く簡単に言えば、ユニフォームの広告である。 今季だけでなく前季(期が正しいのかなあ、シーズンなら季だが)も、もっと前からたぶん2012年度以降全ての年度かどうかは知らないが、たぶん広告主はいないバナー。 wasurenai 3.11 を取り上げます。 昨日が3/11で東日本大災害(東北地方太平洋沖地震+これに伴う福島第一原子力発電所事故)から丁度10年を迎えた。 久々に各メディア特にテレビでは、たくさんこの話題を取り上げた。 報道の中では、各界特にスポーツ系著名人がそれぞれの「思い」を語っている。 我が卓球界からは、張本智和さんが、仙台市出身という事で、取材を受け応えました。 報知 仙台市出身の張本智和、3・11に思いをつづる「10年間この日付を忘れたことはありません」 張本さんTwitter ツイートはコメント3連。 卓球ファン以外は、テレビニュースで映る張本さんはうるさい声を出す人と思う人が多いでしょう。 しかし、とても物静かです。 さて、wasurenai 3.11 せっかくユニフォームに載せて、しかも10年という区切りを迎える今年、更に国際大会でテレビや多くのがディアに取り上げられるのは、事前に想像出来たはずです。 卓球界も日頃から、そういう意図で活動をしている、とアピールをすべきでした。 結果から言うと、ほぼ何も報道されませんでした。 私が卓球のツイートをするTwitterアカウントは、卓球専用です。 しかし、卓球以外で唯一、ツイートをするのは地震関連です。 最近では、南太平洋で巨大?地震があったと速報が流れたので、「日本に津波来るかも」の意で、地震情報をツイートしました。 また、日本生命レッドエルフ所属のTPEの選手・CHEN Szu-Yu 陳思羽チェン・ズーユさんが、地元台湾にいる時、インスタで地震関連の情報を投稿したので、それをツイートしました。 1秒後にくるかもしれない地震に、情報があれば救える命があるかもしれない、被害が少しでも防げたり小さくなるかもしれない、という思いがあるからです。 影響力が少ないし、効果がないかもしれないですが、こういうものは重ねていく事、続けていく事が大切だと思うからです。 今年の3.11は、 wasurenai 3.11 を通じて、卓球界をアピールするチャンスでした。 日本卓球協会や多くの選手は、もちろん3.11に心を寄せ、企業所属の人は、社会貢献理念で、3.11などの災害防止などに力を入れています。 何も、火事場泥棒的に、震災復興に乗じて卓球協会拡大や、卓球人気を盛り上げようと期待しているではありません。 卓球界も、他の多くの団体や業界などと同じく、普段からそういう活動をしています、というアピールをして欲しかったです。 各メディアにわざわざ取り上げてもらうのは、難しいので、他スポーツでもある、ロゴを指差して何かのメーセージを伝える方法が簡単で確実です。 具体的によく見るのは、サッカーや野球や格闘技などで、得点時や勝利の瞬間に、カメラに向かってユニフォームバナーを指差したり、その部分を持ち上げたりして、そこに書かれている文字などをアピールシーンです。 企業広告スポンサーでも、地元愛やチーム愛を示唆するものもあります。 wasurenai 3.11は意図あってローマ字にしたのでしょう。 これどういう意味?と外国の人に興味をもってもらいやすいと考えたのでしょうか。 発案や始まりを調べきれていないのでわかりませんが。 そして、3/11を迎えました。 各メディアが、3.11が10年の区切りを迎える報道を多くするので、誰かwasurenai 3.11を指差す選手が居ないかなあ、と思いまいした。 (しそうな選手はジンタクしか思い浮かびませんでした、マサもあるかもとも思いましたが敗退済みなので) wasurenai3.11は。政治的発言ではありませんので、遠慮なく発信すべきです。 もしかしたら張本さんがしていたかもわかりませんが。ざっと録画見たところではありませんでした。 美誠ちゃんWSも、水谷さんとのXDもなかったです。 卓球での国際大会では、チャンスは2度、考えられます。 入場時のカメラ、勝利瞬間時のカメラ。 プラス引き上げる時などのカメラもあるかもしれません。 更に、注目度の高い選手、五輪内定選手で勝ち残っている人でしか期待?できません。 となると、張本さんと美誠ちゃんでしょう。 石川さんはそういうタイプではないし、WDの美宇ちゃんは、石川さんに付いていく感大きいのでしないでしょう。 私は、偽善者ではありません。理想主義者でもありません。 超現実主義です。 そういう言動(防災)は、継続や広がりが、モノいった、効果があった、という現実があります。 当然、発信の仕方は他にもあります。 しかし、絶好のチャンスは昨日でした。 苦もなく?テレビに写って、放送されて、多くの人が目にするのに... タイトルの MOTTAINAINAI は「もったいない」です。 せっかく wasurenai 3.11 のような立派で意義あるものをつけたのに、アピールするチャンスを一つ逃したのは、もったいないです。 という意味のタイトルです。 もったいない&MOTTAINAIの詳しい説明 Wikipediaもったいない 一般的に「物の価値を十分に生かしきれておらず無駄になっている」状態やそのような状態にしてしまう行為を、戒める意味で使用される。 wasurenai3.11の on ユニフォームは無駄ではありませんが、活かしきれていないと思います。 WTTはエンタメ性を強調するはずで、テスト大会のWTTマカオでは、そういうものが少し見えましたが、カタール2大会ではほぼ見れません. コートの色やロゴの露出やインスタ発信は、従来のWTとは違い、前進した部分もありました。 しかし、選手や現地スタッフにそのような言動はありませんでした。 せっかくメインコートを目立たせたのに、試合するだけ。 選手はコールされての入場時もポーズをほぼ取らず。(運営が指示すべき) インタビューもない、会見はあったとしても非公開。 親戚のテニスとは大違い。もちろん資金も違うが、WTTでも、もっと出来ることはあったはず。 まあそんな派手な事より、ベーシックな情報を的確に伝える方が先決ですが... end お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.03.12 19:35:11
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