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カテゴリ:選手
長﨑美柚 KA神奈川と契約 ②
美誠ちゃんに完勝した美柚ちゃんのきつく縛った後ろ髪が印象的だ 3/5 第一回パリ五輪日本代表選考会QF 17:00試合開始 勝利した美柚ちゃんは、もっと感情を出すかと思った。 翌日まだ試合が残っているが 初日最終試合なので、帰るだけ。 少し涙ぐむ様子は伺えたが、大喜びして走り回ったり、大泣きはしなかった。 皮相的な物言いだが、相手の状態がどうであろうと、この試合は完全に美柚ちゃんの勝利。 如何なる戦いも、まずは勝者の論理が勝るので、喜びを表現しても何を言ってもほぼ正当化されるのが一般的。 なので、日本のエースに勝ったのでもっと喜んでも良かった。(後述) (美誠ちゃんは負けるべくして負けたとも言える内容だったと思う) それだけ、ある意味で美柚ちゃんにはエポックメイキングな試合になるかもしれない、と思った。 相手を慮って、とか敬意を表しての事で、振る舞いを控えめにしたのだろうか。 それともまだ大会があるので? ここ2年のTリーグでの美柚ちゃんの試合は全部見ている。 第1試合のダブルスで勝利し、特に厳しい相手や試合展開での勝利なら、割に表現大きく感情を出す。 ペアと共に勝利を分つために大げさ気味にするようにしているのか。 しかし、Tシングルスでも、勝てばほぼ大きく喜ぶし、笑顔の大廉売だ。 概して、勝てば状況や相手に応じて差異はあるが、大きく表現する選手である。 Tリーグは団体戦、チームで闘っている、との強い思いからそのようにしているのだろうか。 いや、全日本(まあ特別な大会ではあるが)で、格下での勝利でも割りと試合直後の感情は出ていた。 今年の全日本WD4回戦で同僚の夏星ちゃん&杏音ちゃんと対戦し、1G取られた。 2・3Gは取って、4Gは大接戦で12-10。合計3-1でWみゆう勝利 割と喜んでいた。(夏星/杏音ペア惜しかった) 勝って当然とは言わないが、キャリアが違うので。 逆に全日本WSで連続して美誠ちゃんと対戦して負けた。 特に今年は、試合直後にガックリ度がコート内見えた。 やはりどちらかというと、気持ちが出る・感情を出すタイプ。 有名なのは、2019年グランドファイナルSF勝利後のインタビュー。 動画は載せないと思ったが、久々に見て、どれだけ感情が出たか確認しましょう。 相手は同年の世界選手権優勝ペア WANG Manyu/SUN Yingsha (ブダペスト!) SF勝って、まだ決勝の試合が残っているのにもかかわらず。 例え事実上の決勝だとしても。 泣きすぎ。 2歳下の相棒が「おかしい、負けたみたいに」と関西人らしいツッコミ入れた。 ついでに、このロングバージョンがあり、試合ハイライトと過剰気味の編集ありのリンク。 涙のインタビュー VOL.2|木原美悠 長﨑美柚 グランドファイナル2019 もう2年以上前だが、本質は変わらないはず。 感情を出すのではなく、出るタイプ。 小塩遥菜さんやSUN Yingshaさんなら、ガッツポーズぐらいはするだろうが、泣きはしないだろう。 NTやNT選手クラスは、大きく言って感情を出す人と、逆に全く出さない人に分かれる。 その中間は少ない。 どちらが良いかの答えはない。と思う。 どちらも見ていて興味深い。 (技術は分からないし) NT選手なら、コキ・ニワがいつも顔や態度を出さない。 (まあ、たまたま見た試合がそうだった事が多い?) 出す人は、森さくらさん。 この人は、普段から感情を出すのではなく、コート内ではわざと?あえて?自分を鼓舞する理由でしょうが、かすみばしい(喧しい)、いや悪く表現する人は、かしましい(姦しい)と言うでしょうか。 いわゆるパフォーマンス? 美柚ちゃんはパフォーマンスするタイプではなさそう。 従って、いい意味での天然素材。かなあ。 美柚ちゃんついに本格化?覚醒?ブレイク? 冒頭の写真の第一回パリ五輪日本代表選考会QFの次のSFも、なんと佐藤瞳さんに4-0と勝って、一気に優勝寸前まで行ったが、決勝でひなちゃんに3G連取しながら追いつかれ、最後にMPまで行くがまさかの逆転負け。ここで優勝できれば勢い付いたが、... 美誠ちゃんはこのあと、コート奥の暗幕の裏で、長い時間コーチと話をしていた。 更に、後日、次々に簡単に?負けいくことになる。... 3/5 Rallys 第1回パリ五輪選考会を兼ねたLION CUP TOP32 長﨑美柚「先輩たちに挑戦するのが楽しい」伊藤美誠下し世界卓球代表内定<LION CUP TOP32> これからの長崎美柚 まだ新たな環境が明らかではないのでこれからわかるだろうか。 誕生日も近いので、前後にRallys当たりが取材して欲しいなあ。 卓球王国は2021年2月号にWみゆうのインタビューがあったばかりなので。 またSNSも頻繁ではないが、節目には必ず発信があるので、これも合わせて見てみたい。 2021/01/01のツイート この時はKA神奈川で、シーズン最盛期の間だが、「自分の決めた道を信じて...」と決意らしき文言。 何日か後になって、私は「何の決意だろうか」とSNSで書いた。 直後に高校卒業があるので、きっと進路に関してだろうとは思っていた。 まさかレッドエルフに来るなんて、ましてや社員契約で。 まあ社員と言っても、広義なら契約社員かもしれないし、(同時入社の麻生麗名ちゃんもいたが)いわゆる正社員ではなくとも、戸籍風に言えば、本籍は日生にあるので、そんなに簡単には出たり入ったりしないと思っていた。 この初詣以上に、今は強い気持ちで、日生をレッドエルフを飛び出した。 覚悟はあるはず。 強い覚悟と引かぬ強さ どんな競技でも、一般社会でも、現代は厳しい。 なぜなら、集団に属しながら生きていくので、ある程度うまく自分をコントロールできるか否かで結果に大きく差が出るように思う。 離れ小島で電気も電波もない場所で生きる人はほぼ居ない。 それに近い形の、山奥で人との接触が少ない場所で、自分の考え通りに暮らす人も超少数派。 少々人里離れても、車があれば(自分の運転ではなくても)人だけではなく物流的には、時間がかかっても生きていける。 しかし多くの日本人は、戦後の便利さに埋もれて、人との接触が少なくなりつつある。 人間が作った機械や電脳空間での出来事・事象が、人間より優先される事もある。 つまり、SNSやメール・掲示板などの言葉が大きく実生活で影響を受ける。 悪い事とは限らない。良い影響もある。憧れや刺激や興奮など。 しかし、どんな時も、自分をうまくコントロールできるかによって、結果や将来が違ってくる事も多々ある。 自分を冷静に正しく判断し、その次のふさわしい言動を如何にするか。 一人で出来なければ、誰かやものに頼ったり頼んだりする事もある。 いや、一人で決めた事は独りでする、と言っても、外に出れば他人が作った道を歩く。 何をするにも例え自分一人のお金を出しても、それを提供する人や物があるから成立する。 しかし、根本は、自分が強い気持ちで向き合い、修正しながら道を進む覚悟があるかどうか。 覚悟を決めれば、何でもできるはず、と思えるか。 今回の木下~日生~木下は、若くして決断で、大変だが、後戻りは出来ない。 と周囲やマスコミや外野は取るだろうか。 引かない強さはあるもうすぐ二十歳に、私には思える。 何か一つの事に集中した生活をしていると、大都市やビル群が高層住宅が居並ぶ場所で暮らしていても、人里離れて暮らすのと同じような生活になる事がある。 賞をもらうような職人さん? あくまでイメージ。 例えば、陶芸作家は芸術的価値を生み出す為に、孤高の生活をする。 イメージ。 朝早くから仕事場で没頭して制作する。 そんな人は、多くの弟子を抱えながら活動するか、一人か近い家族だけで暮らしている気がする。 日夜、良いものを作り上げる為に、一心不乱に集中して作業を続ける。 時には寝食を滞るくらいに没頭する。 イメージ。 成果(生活報酬や他の評価)が良いように出るか否かは、他人にうまく伝えることが出来て、理解してもらえれば良い方に出る。 しかし、そういう人はうまく立ち回れない。 人付き合いしている時間も、気遣いも惜しんで良いものを作るので。 トップレベルの選手は、そんなに大差ない。 ある程度競技人口がいて、競技の歴史があれば。 数値にすれば、 選手A 1,000,000 点 選手B 999,978 点 程度の差のイメージ。 実力やポテンシャルの差のイメージ。大差ない。 選手Bは、自分のいい流れのラリーで、相手選手Aのネットインでリズム狂い1点を失う。それがキッカケでそのゲームを失うなんて毎試合のようにある。 それが積み重なってのゲーム数の争いなので、4-3と3-4など接戦の試合は、天国と地獄。 選手Aの 1,000,000 点が 1,000,015 点とかになる。 負けた選手Bは 更に前年獲得したWRポイントが失効していく事もある。 それは怪我や病気で欠場しても免除はされない それが何試合か続くと 選手Bはドンドンポインとが減ってWRが下がる。 選手Aはランクの僅かなさで、上位大会に出る、ポイントが高い。 選手Bは下位大会にまわり、高いポイントは稼ぎにくい。 AとBは何年か後には、大きな差が付いてしまう事もある。 本来持っている力はあまり差がなくても。 もちろんその時の体調や、成長途上あるいは下降気味の成績が続くなどで、試合やゲーム結果は大量点のになることはあるが、同条件ならポテンシャルに少しのプラスマイナがある程度だと思う。 とは言え、上に立つ選手も苦しい事はある。 プレッシャー。 そんなもの感じられる選手はほんの一握り。 美柚ちゃんは、日の丸を背負って、プレッシャーを大きく感じながら試合する事ができるか。 そんな経験をするのは、最大の喜び、選手冥利に尽きる、とよく言われるが果たして... 各リンク 21-22シーズン 日生 長﨑美柚プロフ 長﨑美柚 Twitter 長﨑美柚 Instagram WTTサイト WR - 99長﨑美柚 卓球ナビ 長﨑美柚 大会の掲載順が間違っていますが WTTサイト イベントカレンダー Tリーグサイトトップ ITTFサイトの全戦歴 リンクはうまく貼れないので言葉で書くと ITTFトップの最上部 (PCの場合、スマホではたぶん上部三本線)の Ranking/StatsからStatsを選び 上部メニューのPyayers~ Pyayers Matchesを選択 Pyayers ID: 124591 Pyayers Name:NAGASAKI Miyu で検索 古いもの順。 他にもいろんな方法で個人データあるし、戦歴も様々な角度で見れる。 どうかこのデータは残して欲しい。 大会データはドンドン削除され、動画は全削除... 直近の試合予定 6/13-19 WTT Contender Lima 2022 / PER WTT 大会ページ WTT Contender Lima 2022 / PER JTTA 大会ページ WTTコンテンダー リマ(ペルー) (同日程でクロアチアに上位選手出場、地球の裏、裏試合まわり?) 6/20-26 WTT Feeder Otocec 2022 / SLO WTT 大会ページ WTT Feeder Otocec 2022 / SLO JTTA 大会ページ(未掲載) WTTフィーダー オトーチェッツ(スロベニア) 未定... ........ 未定... 9/30-10-9 世界選手権(団体) WTT 大会ページ (未記載) 2022 ITTF World Team Championships Finals Chengdu / CHN JTTA 大会ページ (記載あり) 2022世界卓球選手権成都大会(団体戦) 未定... ... あれえ、何だかかなりの美柚ファンの投稿内容になったなあ... 最後にJTTAから、現在の合宿写真が出た。 もっといい写真取って欲しいなあ プロではなく、JTTAの職員さんかなあ、広報部に専属プロカメラマンが必要とは思わないが、職員の中にふさわしい人もいるだろうに(勝手な要望だが) ついでに相棒 後ろの「世界NO1を目指す」をアピールしているようにしか見えない... これも世界一の方がゴロが良い気がする 目指すも不要かなあ 目指さない言葉は掲げない 選手だけではなく、スタッフも事務などの人も含めて、それぞれの分野で世界のナンバーワンの「シゴト」を目指していると、好意的に解釈しておきましょう 常に嫌味しか言わぬオイラも、イカンザキ... 男女ナショナルチーム合宿中 (5/26〜6/10)とツイート end お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.06.07 00:15:00
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