今は薄れし情趣、しみじみとした味わい。ラッキーが好きな情緒におもてなしのこころと言うのがあるんですが、「月の綺麗な夜に、おもてなしの心をわきまえた、素敵な女性を見たことがあり、その女性は、家から客が帰っていった後、しばらくの間玄関の戸を閉めずに、遠く去って行く客の後ろ姿を見送りながら、しばらく月を眺めていて、おもてなしの心が伝わって来て、わざとらしく無く日常の心掛けとしてこの女性に染み込んでいる間合いが柔らかい」。
この女性の態度には、おもてなしの心が込められている。もし、自分が尋ねた家から帰る時に、玄関を出て直ぐに玄関の戸が閉められガチャンと鍵が掛かり電灯が消えたならば、どんな気持ちがするだろう。あの笑顔は愛相だったんだろうか、ひょっとして顔が引きつりながらの笑顔だったんだろうかなどと詰らない思いが湧いてくるかも知れません。これに似た気づかいに受話器の切り方があります。最近は、携帯電話の時代ですからボタン操作が多いかもしれませんが、電話が掛かって来た相手から先に受話器をガチャンと置かれるのは、あまり良い気持ちのものではありません。
やはり相手が電話を切った事を確認してから静かに受話器を置く様にラッキーは心掛けたものです。それは自分が嫌なことは相手に対してしないと言うのが、ラッキー流のおもてなしの心なんです。余韻を楽しむと言うのも、何時の頃からだろうか楽しむ様に成りました。客が帰った後に残る余韻の事です。ナニの後の余韻では無いんですよ。余韻は目には見えませんが、温もりや気配が残っていることは皆さんも経験した事はあると思います。宴会の後などでは時間が経つにつれて余韻も徐々に去りその場が静けさや冷たさに包まれる。この空気感は、誰だって感じたことはあると思います。
やや話しが脱線気味ですが、便利の良さばかりを追い掛けず、アナログのテンポで生活する事を心掛けたいものです。おもてなしの心で、自分流を追求するのも楽しもので、何事も追求している内に本物に成りその内一流に成る。そんなものなんです、すべてはその道を追求する事なんです。役者でも最初から一流の人はいません、人に何と言われようが笑われ様が、正々堂々と失敗を恐れず追求して行くことで一流に成るんです。失敗を恐れ上達するまで人前には出無いと言う人が居ますが、この手の人は一流と言う処までは行かない人が多い様です。本間に話しがそれ出したので、このあたりでお開きと致します。
あなたの幸せと健康を祈ります(^^)v
【ラッキーの一言】自分のリズムを大切にすることは大事なことなんだぜ。
ラッキーでした(^O^)/