住宅営業マン日記～月いちこと菊原智明@営業コンサル@大学講師

▲いくら逃げても自分からは逃げられない
↑今日の住宅営業マン日記のテーマはこれ

おはようございます。

菊原です。

今日は今年最後のゴルフです。(おそらく)

いいスコアでまとめたいですね。

また夜にはコンサルタント仲間の集まりがあります。

非常に楽しみな一日です。

■新刊【「疲れない心」の作り方 イヤな仕事、ツライ営業ですり減らないための44の方法】 を出しました。

～この本は身体的にではなく「心が疲れている」と言う人のための本です～
毎日元気いっぱいの人には参考になりません。
そのかわり「精神的に疲れている・・・」と言う人にはお役に立てる一冊です。
せっかく能力があるのに精神的に病んで辞めていく営業マンをたくさん見てきました。
こうした人たちを一人でも救いたい!と言った気持ちでこの本を書きました。
ぜひこの本で【疲れない心の作り方】をぜひ学んでください。




～いくら逃げても自分からは逃げられない～

ダメ営業マン生活が長くなってきたときのこと。

どこに行っても相手にされない。

という事で訪問をほとんどしなくなっていた。

上司に報告しなくてはならないので、多少はしたが・・・

外に出ている時間の大半をサボっていたのだ。


要するに私は訪問から逃げていた。

訪問をしない分、お客様からきつい断りを食らう事は無くなる。

しかし、ある時からもう一人の自分の声に悩まされるようになった。


１日中サボった夜には

《本当にこれでよかったのか?》

ともう一人の自分が問いかけてくる。

また何日もろくな仕事をしていない時は

《このままでいいと思っているのか?》

と実際、誰かから言われているような感じだった。


私はその声から逃げるためにさらに酒に逃げた。

休み前の飲み会では浴びるように飲む。

後輩からは

「菊原さん、最近飲み方おかしいですね」

と言われていた。

おそらく一刻も早く現実を忘れて気分良くなりたかったのだろう。


しかし、どんなに逃げても自分からは逃げられない。

酒がまわって楽しい時でさえも

《こんな事をしていていいのか?》

ともう一人の自分に語り掛けられる。

その瞬間、フッと覚める時もあったのだ。


それからしばらくして、私はその声に従い真剣に仕事をするようになった。

その瞬間、もう一人の自分からの問いかけは無くなった。

どんなに逃げても自分からは逃げられないものだと痛感した出来事でした。


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