新しい明日に。
京都の今朝は雪でした。屋根は少し白く空気は冬でした。時折、風に乗って横殴りに雪が流れて行きました。テレビの画面には、満開の東京のさくらが写っていました。子供たちは、京都より東京が東にあるのにさくらが咲いているのが納得いかない様子でした。それでも、ストーブを一日つけっぱなしではないことがやっぱり本物の冬ではないんだと感じるひとつでもありました。あと数分で3月が終わります。不思議ですね、何も変わらない今日と明日なのに、明日になったら何だかすごく新しい気がするのはカレンダーのせいでしょうか。新しい年度が始まることは、三日ほどで気分が抜けるお正月より何だか大変なことに思えてくるのはさくらが咲いてくれるからでしょうか。切り替えること時には人には必要なこと。それを春に持ってきた日本人でよかった。