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カテゴリ:できごと
今の時代の式典は
荒れるとか、静かだとか そんなことが話題の中心になりますが、 なんだか不思議な気がします。 暴れることに何の意味があるのかなって。 久しぶりの友達と 会えるのが嬉しくて いっぱい写真がとりたくて 気になる人の消息が知りたくて 携帯の無い時代、 デジカメの無い時代、 重いカメラにフィルムをいっぱい持って、 仲良しの友達とはぐれないよう たくさんの人ごみを ウロウロしていたっけ。 式典は一応頑張って聞いて お楽しみはその後で。 当日はすごい雨で それも かなりの降りで 振袖の裾を思いっきり引っ張りあげて 袖をくるくる丸めて 幼なじみの男の子の車に乗せてもらって 二次会のパーティーに向かいました。 当時のパーティーといえば 今では死語になった(^^;)ディスコ。 振袖のしとやかさはどこへ 踊って、すっかり着崩れて メイクも汗で崩れ気味 おまけに雨の中の移動で着物もはねの滲み そんな恐ろしい姿とはつゆ知らず 友達と写真を撮って「送ってねぇ~」に 「OK!」なんて言ったものの 現像があがってきて見たものは とても送れるものではありませんでした。 もう、ずっと昔のことのような気がする。 まだ、ほんの十数年。 それをほんの・・なんて言えることが 年をとった証拠なんだろうか。 その間に お勤めして、結婚して、家を買って、子供ができて そんな人生の中の 一番めまぐるしく変わっていくときだからこそ 振り返れば、 一瞬のように思ったりするんだろうか。 自分の成人式を振り向くよりも 娘が成人式を迎えるまでの時間のほうが短い。 今でもしっかり覚えてる 楽しかった一日。 雨の成人式。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 10, 2005 11:27:33 PM
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