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素敵なこと、京都から。

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January 10, 2005
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カテゴリ:できごと
今の時代の式典は
荒れるとか、静かだとか
そんなことが話題の中心になりますが、
なんだか不思議な気がします。
暴れることに何の意味があるのかなって。

久しぶりの友達と
会えるのが嬉しくて
いっぱい写真がとりたくて
気になる人の消息が知りたくて

携帯の無い時代、
デジカメの無い時代、
重いカメラにフィルムをいっぱい持って、
仲良しの友達とはぐれないよう
たくさんの人ごみを
ウロウロしていたっけ。

式典は一応頑張って聞いて
お楽しみはその後で。

当日はすごい雨で
それも
かなりの降りで
振袖の裾を思いっきり引っ張りあげて
袖をくるくる丸めて
幼なじみの男の子の車に乗せてもらって
二次会のパーティーに向かいました。

当時のパーティーといえば
今では死語になった(^^;)ディスコ。

振袖のしとやかさはどこへ
踊って、すっかり着崩れて
メイクも汗で崩れ気味
おまけに雨の中の移動で着物もはねの滲み
そんな恐ろしい姿とはつゆ知らず
友達と写真を撮って「送ってねぇ~」に
「OK!」なんて言ったものの
現像があがってきて見たものは
とても送れるものではありませんでした。

もう、ずっと昔のことのような気がする。
まだ、ほんの十数年。
それをほんの・・なんて言えることが
年をとった証拠なんだろうか。

その間に
お勤めして、結婚して、家を買って、子供ができて
そんな人生の中の
一番めまぐるしく変わっていくときだからこそ
振り返れば、
一瞬のように思ったりするんだろうか。

自分の成人式を振り向くよりも
娘が成人式を迎えるまでの時間のほうが短い。

今でもしっかり覚えてる
楽しかった一日。
雨の成人式。













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Last updated  January 10, 2005 11:27:33 PM
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