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素敵なこと、京都から。

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January 10, 2006
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カテゴリ:思うこと。
ニュース23で筑紫哲也さんが言っていた。

人は、
実際のみちくさや
人生のみちくさによる
色々な寄り道が人生を豊かにする。

だけど、
この物騒な時代に
子供たちはみちくさを許されなくなってきている。

子供の安全を講じるがために
失う代償は大きい。と。


本当に本当に
私が日々思っていることを代弁してくださったような気がします。

私の通った小学校は自宅から遠くて
山をひとつ越えなければなりませんでした。
車で通り過ぎれば
ほんの15分ほどの道のりは
子供の足には40分もかかりました。

道々、
色んな草や花や虫に出逢ったり
退屈しのぎにいろんな遊びを考えたり
道に寝っころがったことや
暑い日には水筒のお茶を足にかけてみたり
食べられる草をかじってみたり
葉っぱで占いながら好きな子の話に友達と盛り上がったり
道々の思い出は尽きません。

その中の経験を
できるだけ子供たちに伝えたくて
子供たちが小さい頃、
暇を見つけては自然の中に引っ張り出したものです。

でも、今は
「寄り道せんとさっさと帰ってきぃや」
と、どうしても言わなければならないのです。
時には、
迎えに出ることも少なくありません。
でも、これは本意ではないのです。

たくさんの経験をして
豊かな、幅の広い子に育って欲しいと。

その中でも
もがきながらも
親は子供を守ってゆかなくては
1年先、5年先にたどり着けないとは
ほんとうに淋しいことです。

それでも
私はあくなき挑戦を続けます。^^
宇宙人






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Last updated  January 11, 2006 12:52:21 AM
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