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痛勤怪談 電車の中はドラマがいっぱいだ

痛勤怪談 電車の中はドラマがいっぱいだ

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2004年06月01日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
最近「自分へのご褒美」って話題がよく出る
(既に時代遅れか?)

(たまには自分にご褒美でもあげるかね)
色々とある今日この頃、、、

表参道に前から欲しかったソフトウエアを買いに行った
(「痛勤怪談」出版プロジェクト発足です)


15年も表参道のそばに勤めていたわりには最近は全然行っていない
(クリスマスのイルミネーションを見に行ったのが最後か?)

噂どおり参道沿いの都営住宅は解体されており工事の真っ最中
(立ち退いた人はどうなったんだろうね)
たくさん立退き料せしめたのかな

東京ユニオン教会の隣りはでっかいブルガリ(ビトンだっけ?)の店になってる
(日本人は好きだからねー)
笑いが止まんないだろうね、、、

昔Mac教の信者だった頃この東京ユニオン教会の地下で
ミサならぬMacのユーザーズグループの会に出たことがある
全部英語のプレゼンテーション
半分ぐらいは外国人
(英会話の練習になるかな?)
と思ったけど3回ぐらいしか行かなかった
(今もやってるのかな?)

(ここまで来たら渋谷の焼き鳥屋にでも行くか)
藤が丘の焼き鳥屋が最近やっていないようで
(食中毒でも起こしたか?)
「タン、ハツ、軟骨、塩で二本ずつ、レバ刺し生姜でね」
いつも決まった「尿酸値の高い人には禁じられたメニュー」に飢えている
表参道から銀座線で渋谷に向かう

お目当ての店に入ってびっくりした
店構えは変わらないんだけど
内装ががらっと変わっており
おまけにJAZZなんかが流れてる
(ど、ど、どうしたんだ?)

店の人は全然変わってない
変わったのはおやじさんが老眼鏡をかけたぐらいか
(この店もこうなってしまったか、、、)
備長炭で大き目の焼き鳥を焼いてるこの店
すすけて茶色くなった店内がいい味出してたんだけど
藤が丘の店といい美味しい、それらしい焼き鳥屋が段々少なくなっていく
(吉祥寺の伊勢屋は大丈夫か?)
あそこがなくなったらおしまいか

ちょっと寂しくなって気を取り直すために渋谷でまともなBarに向かった
(ほんとは呑み足りなかっただけですが、、、)

早めのBarはカウンターには僕一人だけ
SHADEに似た女性のバーデンダーが一人で出迎える
いつも決まったウォッカライムを頼む
ちびちびやってるとバーテンダーも暇なのか話し掛けてきた
「syanteiさんですよね」
(げ!何で知ってるの?)
そういえばここの9周年のときになんかに書いてDMが送られてきたっけ、、
(でも会話を聞いてれば名前はわかるか、、、)

「いつも同じお飲み物ですよね」
Barで飲むものは決まってウォッカライム
「よく覚えてますよねー」
(以前にも彼女とそんな会話をしたことがあったっけ)
「いつも同じ物を頼まれる方は結構覚えてるものです」
(そういうもんかい、、)

この店は1989年開店
始めてきたのは多分開店して間もなくのころ
彼女が入ってきたのは8年前らしい
確かその頃はバタバタアタフタしてた彼女も
8年経ったら素敵なバーテンダーになってる
僕の好きなウォッカライムはこの近辺では彼女の作るのが一番美味しい
(多分ライムを絞るのが男性より柔らかいからか?)

(この店だけは変わんないのね)
救われた感じ

4杯同じのを飲んで「もう一杯で帰るか」と思っていたら
オーナーが出勤してきて彼女は奥に引っ込んだ
(げげ!このオーナー、あんまりうまくないんだよね、、どうしようか、、)
そう考えていたら
「お飲み物いかが致しましょうか?」
(あちゃー)
頼まないわけにはいかず「おかわりください」
彼はレジに行って僕のオーダーしてたものを確認して作り出した
(うう、おいしくなさそ、、)
彼女はグラスに氷を入れてから一旦水を注いですすぎそれから作り出す
おっさんはそんなことはしない

それに思いっきりライムを絞る
(あーあ、、)

出てきたのは想像したものだった

ウォッカにライムを入れただけの単純な酒なのに
何でこうも作り手によって味が変わるのか?

(まーいいさ)

ゆっくりグラスを空けてお勘定を済ませて店を出ようとすると
彼女が出てきてドアを開けてくれた
「ありがとうございました」

素敵な笑顔で送り出してくれた
「ごちそうさま」

そう言って階段を上る
地下から階段を上り終わって外に出た頃に
店のドアが閉まる音がした
(ずっと見送ってたんだ、、)

素敵なご褒美頂きました

(明日から頑張るか)
いつまで続くか、、、





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最終更新日  2004年06月02日 12時30分23秒
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