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憑狐の九十九市

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九十九堂狐屋

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2023.11.25
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新本格魔法少女りすか (講談社ノベルズ) 新書 2004/7/17
西尾 維新 (著), 西村 キヌ (イラスト)

【あらすじ】

心に茨を持った小学五年生・供犠創貴と、“魔法の国”からやってきた転入生・水倉りすかが繰り広げる危機また危機の魔法大冒険!これぞ「いま、そしてかつて少年と少女だった」きみにむけて放つ、“魔法少女”ものの超最前線、りすかシリーズ第一弾!魔法は、もうはじまっている。

【ひとりごと】

小学五年生である供犠創貴と『魔法の王国、長崎県』からやってきた水倉りすかが繰り広げるミステリ要素を含んだ魔法バトルな物語。タイトルは微妙だけれども西尾節炸裂する感じの物語で、魔法を習った駄人間・高峰とのプロローグ的なバトルを皮切りに、少女誘拐事件である影谷蛇之、最後に不運の水倉破記。

それらのバトルを経て、ようやく物語が終わるわけだけれど、影谷の九州脱出計画や水倉の「称号持ち六人が城門よりでてきた」って感じで、物語のプロローグだっていうことがわかるんご。魔法少女をキュートな感じではなくグロいほうの感じで物語を綴り、設定も西尾らしい感じで描かれていてよいのだけれど、しかしまあ、アレだなぁと思うん。主人公である小学五年生の供犠創貴が致命的に合わないっていうか、共感できないというか、ぶっちゃけ、なんだこの傲岸不遜な生意気なクソガキはって感じがして、正直読んでいくのがしんどい。もうなんていうか、いちいち他人を見下し、駄人間め、駒として使えるか、自分以外は愚かとそんな調子。結構やばい感じで合わないなぁって感じかな_(:3」∠)_
もしかしたらその真意はどこか崇高なモノのためだったり、目的のために仕方なかったりとそんな感じなのかもしれないけれど、今のところそういうのは感じねえ。ただのクソガキでやばいサイコパス的な感じとしか思えないんご。特にさらわれた少女をダーツで殺しちゃうとかイミフというか、ぶっちゃけ魔法の国って認知されているかそこまでして殺す意味あんの? としか思えないんご。

そんなわけで、一人称がその生意気なクソガキの見下し感たっぷりなモノで綴られているので、かなり読者を選びそうな感じに仕上がっている。ぶっちゃけ、終盤の西尾節的な六人の魔法使いの称号的なアレがなかったら次巻に楽しみが持てなかった感じである。戯言シリーズとか伝説シリーズは楽しく読めるし、物語シリーズも楽しく読んでいた自分にとっては、ちょっとこの小説は躊躇う感じでしたんご_(:3」∠)_主人公が合う合わないってかなり大事ってわかるんご。

というわけで、まあ、なんていうか、筆者の作品は共感やら何やらや穿った思想とかキャラの変質的な拘りとかが面白いのだけれど、この作品はそういうのがなかったというか感じられなかったので、個人的には一番下に位置してしまった作品かな_(:3」∠)_出来るなら二巻以降は主人公の見下し感とかそういうのを控えめにしてほしいと思う今日この頃。




【中古】新本格魔法少女りすか /講談社/西尾維新(新書)






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最終更新日  2023.12.18 15:58:44
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