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テーマ:ライトノベル・小説(374)
カテゴリ:ネット小説
太閤を継ぐ者 逆境からはじまる豊臣秀頼への転生ライフ 単行本 2018/1/27
友理 潤 (著), マキムラシュンスケ (イラスト) 【あらすじ】 近藤太一(こんどうたいち)は、真田幸村や徳川家康に憧れる生粋の戦国マニア。 彼の夢は、戦国時代にタイムスリップして、その時代を満喫することであった。 そんな彼は、ある日突然目の前に現れた怪しげな女の呪術により、念願の戦国時代へと転生する。 しかし、その転生先は……悲劇のラストプリンス、豊臣秀頼であった! 時は関ヶ原の合戦のわずか1カ月前。 まだ7歳の彼は、没落の運命にある豊臣家を復権させることができるのか! ? 第5回ネット小説大賞の注目作品が満を持してデビューします。 【ひとりごと】 17歳の男子高校生が魔術師っぽい少女にお願いされて豊臣秀頼に転生するってお話。ぶっちゃけ、転生っていうか、憑依じゃね? と思わなくないけれど、まあ、作者が転生といえば転生なのでしょう。 で、未来知識を活用して関ヶ原の戦いをなんとかしようとするけれど、未来知識が言えないという制限がかけられていて、どうにか西と東が戦わないようにあのてこのてするけれど、どうにもならず、三歳の千ちゃんに八つ当たりっぽいかんじになったりしなかったり。秀頼七歳(精神年齢17歳)にしては大人げない感じのやつ。 で、最終的には和睦させようと書状をもって関ケ原へと向かい、でも、始まって怪我してそこらへんの農民に助けられて、なんか秀吉っぽい??咤の声が聞こえたりしてなんとか農村での略奪行為をやめさせて大阪城へ。むりむりと無能な感じになるたびに秀吉っぽい声ががががが。頑張って石田三成の命を家康からかっさらうよ。 色々とむしり取られた豊臣はここから凋落の一途をたどる運命だが、武将や軍師を仲間に引き入れたことで人材の確保とその他へと動き出す。いろいろと細かなところで運命を捻じ曲げつつ、豊臣はこれからだ的な感じで一巻は終わりかな_(:3」∠)_ とりあえず言いたいことは、三歳児ってこんなに大きいものなんか? 七歳児ってこんなに大きい物なのか? って感じの挿絵_(:3」∠)_しかも昔だぜ? 成人しても150,160ぐらいじゃなかったかな? 現代みたく170平均ではなかったような気がするんだけれど(´・ω・`) あと三歳児に対して扱いアレだったかな。自分の無能無力っぷりに雑に扱うとかどうかと。一応婚約者的な存在だぞ('ω')魔術師っぽい少女はなんでこんな男子高校生を選んだんやって感じだお。歴史研究家とか選んだほうがよかったんじゃないか?('ω') とりあえず、歴史ラノベとしては微妙かな。豊臣秀吉死亡後の世界は、まだ設定としてはお目にかかってなかったので新鮮といえば新鮮なのだけれど、よくテーマとしてあがる戦国時代関係のラノベと比べると今一つというか、主人公が微妙だよね。歴史大好き男子高校生としてはまあその程度かなと思わなくもないけれど、主人公として良いところがないというのは読んでてしんどいよね('ω')なので普通かそれ以下の評価になるお。 あと、冒頭でも出てきて、主人公を転生させるためにでてきて、その後もちょこっとでてきた魔術師っぽい少女。出すぎじゃね? シンデレラでいうところの魔女ポジじゃないんか?('ω')お助けキャラがそう何度も出てくると雰囲気壊しますぞ_(:3」∠)_ で、ついでにいうとこの魔術師っぽい少女の正体って「千」ですかね?('ω')大きくなった「千」ですかね?_(:3」∠)_なんかそんな感じがひしひしときちゃったんですが。まあ、いい意味で裏切ることを望むんご('Д') 太閤を継ぐ者 逆境からはじまる豊臣秀頼への転生ライフ [ 友理潤 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.04.07 08:56:59
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