オミクロン狂騒曲、大栗川散歩、マーラー5番
オミクロン狂騒曲、大栗川散歩、マーラー5番Omicron Madness, Oguri River Walk, Mahler 5_story(4530)2022.1.29That is the Catastrophe? The number of new infections is exploding around the world. In Japan, the number of new infections in January (sum=688,000), up to 27 January, was already 150 times the number in November (4.6K) and 103 times the number in December (6.7K), 101.38 million have been vaccinated (NHK ). 103.38 million have not been vaccinated. 11 million are under 11 years and 12.74 million are elderly. However, the threat of Omicron is not limited to the vaccinated and unvaccinated, but strikes young people and the elderly.・もうカタストロフィーもいいとこで、世界で新規感染者数が爆発状態である。日本では1/27までの1月度の新規感染者数(68.8万人)はすでに昨年11月度(4.6千人)の150倍、12月度(6.7千人)の103倍。日本の人口推定12,512万人のうち1回でもワクチン接種した人口10,138万人(NHK統計)を引くと、2,374万人がワクチン未接種。11歳以下は1100万人。高齢者などが1,274万人という塩梅。しかしながら、オミクロンの脅威は、ワクチン接種・未接種に限らず若年層と、高齢者を襲っているのだという。・さて、このオミクロンにはBA.1というタイプの次にBA.2というタイプ(欧州では18%)が来ており、第6波がピークアウトしないのではという見方もある。・一方、ワクチンの接種が遅れている南アフリカでは、逆に終息していっているように見える(下図を参照)。この事実をどうのようにとらえればよいのか?・■今週の1枚 (境川、広田・川尻の景色その2 2022.1.27)境川 上流。runningコースからのスケッチ 第2段。町田市相原町3190近辺にある武蔵岡アパート4号棟。とにかく小さな小川を挟んで相模原市と町田市が対峙しているのである。向こうの山林は相模原市川尻地区の山林。冬の雑木林は何色? ジョグしながら色付けを考えている。おそらく淡いピンクに黄土色(イエローオーカーYellow Ochre)あたりが適当かもしれない。色鉛筆ではピンク系のDark Freshと薄紫のLilacなどを合わせた淡い色が似あうかも。・目次徒然の記その1 東京造形大学-ZOKEI展徒然の記その2 大栗川沿道徒然の記その3 藤谷治著「あの日、マーラーが」徒然の記その4 さがみはら リニアブース徒然の記その5 Covid-19 日本・世界状況・徒然の記その1 東京造形大学-ZOKEI展 2022.1.23(日)■八王子みなみ野の大住宅街へ走りに行くときは相原駅前からの舗装道路を使う。途中モーヴァン乗馬クラブがあり峠へと上り詰める。すこし北側に下ると東京造形大学・宇津貫(うつぬき)キャンパスがある。大学・大学院の本部である。相原駅からのスクールバスで5分という近さだ。土曜日に通ったとき駅前でスクールバスを待つ長蛇の列があった。期末テストでもあるのかと思って、正門近くの駐車場にいた警備員に聞くと「展示会」があるのだという。卒業研究、修士論文・修士制作品を展示し日曜日まで開催中で、一般でも入れるという。このエリアの道路では絨毯作戦上唯一残っていた「校内」の敷地という千載一遇のチャンスである。ということでオケ練習が終わった午後に挙行することにした。コース①(徒然の記2の地図参照):自宅→相原→東京造形大学-ZOKEI展→御殿山→大栗川(上柚木→下柚木→富士見橋)→南大沢駅 13km 24,182歩・■東京造形大学・・桑沢デザイン研究所の創立者桑澤洋子により1966年に八王子市元八王子に創設、1990年に現在の八王子市宇津貫(町田市相原駅から1.3km、八王子みなみの駅から2km)に新キャンパスを建設。現在では13ha(500mx270m)の広大な敷地に美術館や記念館も含め13棟の建物が存在する。造形学部・デザイン学科(グラフィックデザイン、写真、映画・映像、アニメーション、メディアデザイン、室内建築、インダストリアデザイン、テキスタイルデザインの8専攻領域)、造形学部・美術学科(絵画、彫刻の2専攻領域)、大学院-造形研究科(デザイン、美術、造形教育の3研究領域)がある。"造形"という文字が付いた初めての美大。shopでは一般でも画材などが買える。・ZOKEI展では各領域の卒業生たちが、1人1人専用のブースで多数の作品を展示し壮観。学部では31作品が、大学院では7作品が「ZOKEI賞」を授与され、作品群にリボンが示されていた。展示のための空間スペースが余りに多く、驚嘆。見て回るのに2,3日を要するのではないかと感じた。各ブースでは指導教官による総評などが行われVideo撮影したりしていた。作品は1/23(日)から3月までWebでも公開される。・・・徒然の記その2 大栗川沿道 2022.1.25(火)■今週は4回も大栗川沿線を走ることになった。なぜなら八王子市下柚木を流れる大栗川は、川筋のまさに沿線上に富士山があり、丹沢山系の袖平山(1,432m)と大室山(1,587)の間に奇蹟的に富士山が現れる場所なので、ダイヤモンドのシーズンになると心が騒ぐのである。さらに言えば、この大栗川は途中蛇行するものの、大塚あたりで再び富士山が現れる。絶景スポットが目白押しの場所なのである。そこで4回もこのあたりを徘徊してしまったという次第。1/23(日)は上記のように東京造形大学経由で富士見橋まで、1/24(月)は富士見橋直行。1/26(水)は大塚にある常盤橋まで。1/29(土)は室内楽を聴きに府中まで。最初の3件はダイヤモンド富士が目的である。最後は毎年恒例のオルフ室内合奏団の演奏会に向けて。ただダイヤモンドは天候次第である。1/23はまったくの曇りでX、1/24は晴れで〇、1/26(ころがりダイヤモンドの予定)は雲が厚くたなびいておりX。家から6-8kmもある地点なのでなかなか毎日駆けていくというわけにもいかず難しいところである。近所であれば天気を見計らいながらその地点まで歩いていけばよいのであるが。best shotはそういう人たちに任せよう。・■大栗(おおぐり)川・・八王子市の御殿山や多摩美大がある鑓水に源を発し、途中大田川や乞田川の支流を合わせて多摩川に注ぐ10kmほどの1級河川。御殿橋から報恩橋まで40本ほどの橋が架かるが多摩都市モノレール線のすぐ脇に架かる常盤橋や、2km上流の富士見橋からは富士山のbest viewing spot。■1/24、1/26のコース1/24(月)のコース②:自宅→R16→大栗川→上柚木→柳沢の池公園→南大沢学園萌樹の丘→コーシャハイム下柚木→下柚木小学校→富士見橋→都立大→南大沢駅 10.4km 16,371歩2つのダイヤモンドの写真。富士山頂上が複雑な稜線を描くためである。1/26(水)のコース③:南大沢駅→南大沢団地→ベルコリーヌ南大沢→南大沢学園三番街→柚木中学→大栗川→富士見橋→松木→大田川・大栗川合流地点(大栗川公園)→常盤公園→常盤橋(ころがりダイヤモンドの予定が残念ながら曇りでX)→望地公園→多摩都市モノレール線・松が谷駅→京王多摩センター駅 13km、22,129歩■オルフ室内管弦楽団を聴きに府中の森芸術劇場・ウィーンホールへ1/29(土)のコース④:自宅→多摩境駅→南大沢駅→大栗川→聖蹟桜ヶ丘駅→多摩川・関戸橋→中河原駅→鎌倉街道→分倍河原古戦場跡→分倍河原駅→旧府中街道→大國魂神社→(R20 甲州街道)→府中の森芸術劇場 19km 27,937歩・・・徒然の記その3 藤谷治著「あの日、マーラーが」 2022.1.26(水)■図書館に行って本を物色していたのだが、「獅子文六」の「し」の書架が探せないのだ。氏には多数の書籍があるはずなのに。しかも端末では書架の場所も絵解図に示されているのにだ。そこが間違っていたのであろうか。時間は刻々と過ぎていく。running途中なので長居はできない、逃げ帰るような形である。効率を重視する市民にとってはなんとも探しにくい図書館であったことよ。そこでしょうがなく、目に留まった何冊かを借りて帰った。■その1冊が藤谷治著「あの日、マーラーが」(2015 朝日新聞出版)(初出:小説トリッパー2013年冬季号~2015春季号)という面白い題名の本であった。これは実際にあった事をフィクション形式で書いたものである。2011年3月11日(金)のあの日。すみだトリフォニーホールでは、新日本フィルのコンサートが行われる予定であった。英国の天才指揮者デイビッド・ハーディー氏を迎え、マーラー全曲演奏シリーズの第1回目として、交響曲5番が、演奏される予定で、指揮者、観客、オケマンが方々から錦糸町めざして駆け付けている最中に巨大地震が起こった。東京では震度5で全ての交通機関が停止した。結局、歩いて到着した聴衆に対して1人でもいれば演奏しようということになってマーラーの第5番は演奏されたのである。1楽章が葬送行進曲ということもあり弔いの気持ちを込めたいという指揮者の強い意向もあったようである。この小説では、新日本フィルが「新世界交響楽団」、すみだトリフォニーホールが「錦糸ホール」となっており、人物描写は指揮者を除きすべてフィクションである。この日の演奏会は、翌年3.10(土)23:00-23:55 NHK総合で「3月11日のマーラー」という題で紹介された。当日の演奏会は2日間の予定であったが、2日目の土曜日の公演はやむなく中止。来れなかった全ての人には払い戻しが行われたという。6月にチャリティーコンサートとして、同一プログラム、同一指揮者でコンサートが開催された。義援金募集は指揮者自身が箱を持って会場を回ったという。・■観客は105名。オーケストラ団員90名、その他事務局員数名。そのなかから10名ほどのその日の1日の行動が小説の骨子になっている。大震災が起こったその日の演奏会は中止すべきだという意見も多かったようであるが、交通が全て止まっている状況下、苦労して10数kmも歩いて辿り着いた観客のためにコンサートは開催された。これは大変有意義であったようである。物語の主な登場人物は以下。・永瀬光顕(みつあき:代々木八幡に住む。テオドール・アドルノ著の「マーラー」を読む。一般向けのクラシック鑑賞入門講座を持つ音楽専門家)、・八木雪乃(市ヶ谷のワンルームマンションに住む、実家は吉祥寺。ロンドン遊学経験有り、3/14から著作権管理代行の会社に復職予定のOL。水嶋誠一(クラシックファン)と離婚している。)、・堀毅(蒲田に住む・アイドルの追っかけをしているが、同時に新世界交響楽団第1Vnの兵頭みのりのファンでもある。)・川喜田すず(72歳、夫雄介とは死別し三田に1人で住む)、・幸山博海(音大新卒1年生。所沢でViolin教師をする。オケのトラ。新世界交響楽団入団を目指す。恋人は笠原美麗。お茶の水手前で地下鉄に閉じ込められる)、・久留米綾子(墨田区文化芸術振興財団-錦糸ホール事業運営)、・指揮者デイビッド・ハーディー・終演後は、ロビーで指揮者とお客が握手、団員を交えて記念撮影や懇談、帰れない人の為にロビーが解放された。・■216ページの文庫本であるが、162-195pの34ページ(16%)がマーラー交響曲第5番の解説に当てられると同時に曲の進行にあわせ登場人物の心理状況が織り込められて、立体的な構造となっており面白い。・■グスタフ・マーラー(1860-1911)の交響曲第5番・・作曲年=1902年、第1楽章から第5楽章。第1部(1,2楽章)、第2部(3楽章)、第3部(4,5楽章)の3部構成。第1楽章は葬送行進曲・ In gemessenem Schritt. Streng. Wie ein Kondukt.(正確な速さで。厳粛に。葬列のように)トランペットが葬送のファンファーレを吹く。第2楽章・Stürmisch bewegt. Mit grösster Vehemenz. (嵐のような荒々しい動きをもって。最大の激烈さをもって)イ短調。第3楽章・スケルツォ Kräftig, nicht zu schnell.(力強く、速すぎずに)、ニ長調 第4楽章・アダージェット Adagietto. Sehr langsam. 非常に遅く ヘ長調 Violaの聴き取れないほどの弱いC音に続いてハープの分散和音がゆっくり聞こえてくる。第5楽章・Rondo-Finale. Allegro giocoso ロンド - フィナーレ。アレグロ・楽しげに ニ長調 ホルン、Vn、ファゴットが続く。・当市民オケでは2014.11.16の第70回定期でこの曲を演奏している。団のトランペット奏者はこの曲を吹くことが夢であったと言っていた。全体としてはマーラーの1番「巨人」を1989.12.3(第20回定期)、2002.11.24(第48回定期),そして昨年2021.5.9(第83回定期)の計3回を演奏している。・■当日一人のホルン奏者がオケのゲネプロに間に合わせようと「ボーイスカウト走り」をしたという話が有名である。上記にあったNHK総合「3月11日のマーラー」で紹介されていた。・・40歩走って、40歩歩くこれを無限に繰り返す(15分2kmのペースをkeep)。リハーサルのために会場に向かっていたホルン奏者(大野雄太さん:2011.10から東京交響楽団首席ホルン奏者)は有楽町で電車がstopしてしまい、墨田区にあるトリフォニーホールまで約10km弱を走ったという。新大橋通りなどを使って隅田川を渡ったはずである。このときの走りが「スカウトペース:ボーイスカウト走り」であるという。息が切れずに本番で吹くことができたと言う。小生もこれを真似て走ったりしている。・いろんな物語を生んだ「3月11日のマーラー」、演奏会を挙行したからこそ一生の思い出として刻まれたのである。神が降りてきたと絶賛された演奏内容であったという。中止していれば何も生まれなかった筈、だが決断は難しい。・・・徒然の記その4 さがみはら リニアブース 2022.1.27(木)■カミさんからチェックを受ける・・「貴方ぁ、町じゅうを走っているぅんでしょう! 街角にリニア中央新幹線が展示されているって知っている?」な、なんとそんな最新情報があったなんて、町中を走っている小生を試すような発言である。そんなの見たことがない。住宅街の一角にあるのだという。住所を聞いてみたら「相模原市緑区西橋本3丁目」にあるマンションであるという。そこなら大体見当がつく。マンションから見えるほど近いのだ。おそらくロイヤル・ホームセンターの裏側であろう。番地を聞いてみると、「西橋本3丁目10-40」というではないか。ここはしょっちゅう走っている街角である。なんの変哲もない6,7階建てのマンションがある以外は、一般住宅街である。そのお隣の一角は私道があって関係者立ち入り禁止という札が立っている閉鎖的な一角で、印象がよろしくない。絨毯作戦上で通らざるを得なかったので一回だけ通っている。まさにその隣に件のマンションがある。さっそく見分を開始。お昼のrunningのついで寄ってきた。築17年というが誰も住んでいなく、柵がしてあった。玄関ドアも閉まっているが、展示の様子はガラス越しに見えた。マンションのエントランスを利用してお勉強コーナーがある。超電導リニアL0系(飛び出る写真)と、タカラトミーが発売した実際に磁力で浮上走行する超電導リニアの模型、シールドマシンなどリニア中央新幹線とその工事に関する資料などが並んでいる。開催日にはクイズの問題が掲示、展示されているという。・さがみはら リニアブースがある街角のマンション。・平均深度40-50mというリニア中央新幹線のトンネルは、相模川以東・品川側が第一首都圏トンネル、相模川以西・山梨側が第二首都圏トンネルで地下区間が続く。ただし神奈川駅(橋本)近傍は10-20mと浅いため、このマンションの基礎抗がぶつかるのだという。そこでJR東日本はこのマンションを丸ごと買い上げ、住民には立ち退いて貰って今は空き家になっているのだ。工事はまだ先なので、月3日ほどペースで公開する。当日はスタッフがいて、質問にも応じるという。最新の予定は、1/30(日)、2/2(水)、5日(土)の各10時から17時までオープンの予定。このマンション、よくぞ全員立ち退いたものだ。説明会の日に暴動が起きないか心配になる。覗きに行ってみよう。自宅からは徒歩920m。リニア中央新幹線のルートを緑色で示した。左の線上にあるのが上図のマンション。・・・徒然の記その5 Covid-19 日本・世界状況 2022.1.29(土)世界的な急激な立ち上がりは余りにもオカシイ。ワクチン接種を進めた国ほど、新規感染者が増えているのではないか。南アフリカ(下図)を見よ。3回目(追加接種)ワクチン接種と2回目(ワクチン完了数)の割合はそれぞれ0.8%、27.7%と低く、新規感染者は寧ろ減少方向にある。ワクチンを打たない方がオミクロンの脅威に晒されていないのではないかとも考えられるのだ。体内が改造されてしまってオミクロン株を受け付け易くなってしまったのではないか。・カミさんはここでうそぶく・・そうら見たことかぁ! ワクチンなんて打たなければ良かったのよ。貴方! それでも3回目を打つ積り? あぁ神よ救い給え・・。・世界の新規感染者数は1日当たり(1w平均)354万人で、先週比1.2倍。100万人単位の1日平均は米国1,885人で先週比0.81倍と鈍化。その時日本は426人で先週比2.0(先週3.2倍)と米国の2.5倍の増え方。・全体としてワクチンが98.9億回も打たれているのであるが、新規感染者数は過去最多を記録する多くの国々。ただ死者数は確実に減少していっている。■ワクチン接種情報源:・NHK:https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/vaccine/・日経:https://vdata.nikkeicom/newsgraphics/coronavirus-vaccine-status/#cumulativeVaccinationsWorldwide・朝日朝刊・ジョン・ホプキンズ大学データ:https://gisanddata.maps.arcgis.com/apps/dashboards/bda7594740fd40299423467b48e9ecf6・追加接種の割合(1/27時点 括弧内は2回目接種) チリ64.9%(88.3%)、アイスランド63.3(78.0)、マルタ63.0(86.6)、、デンマーク60.2(80.9)、ベルギー54.9(76.6)、イスラエル54.7(65.8)・・・日本は1.5(78.7)と3回目接種が悲劇的な値で遅れている。・・南アフリカ0.8(27.7)ワクチン接種の観点から。数値は追加接種割合(完了接種割合)・・南アフリカ0.8(27.7)、米国25.6(62.7)、英国55.2(71.9)と独51.2(73.5)の個別例・・南アフリカは終息か? 米英ともにピークを越したような感じ。ドイツは急伸。・■日本グラフ1:日本の新規感染者数の推移:(クルーズ船を含む)上図右端部分を拡大。先週よりは伸び方が鈍化。・グラフ2:日本のデータ(新規感染者の推移)人口比10万で大阪598(先週382)、東京588(310)、沖縄523(616)、京都429(277)、福岡413(230)、兵庫406(234)と急激な増加。・新規感染者数の推移(東京)拡大図「月曜日曲線」はもう無意味なような立ち上がりである。東京は1/28に1万8千人を記録し1w前の4倍。異常事態である。・■世界分析グラフ・・(ジョン・ホプキンズ大学データ 2022.1.28(木) 21:22のデータに基づく)地域別に100万人単位の増減を示している。アジアを除き、地域的には下落傾向。・世界合計、新規感染者数と死者数の推移赤い破線は第6波。 1日で388万人(週平均値は先週比0.83倍)と漸減。・■世界の感染者は2022/1/27には累積の感染者数は3.6億人を突破した。死者は1/27に562万人を超えた。1日平均8,713(先週+84 先週比1.14倍 )人。地域毎の死亡率(死亡者/感染者累計)は全世界1.6%に対して南米2.6%、アフリカ2.2%。bottomが オセアニア0.2、中近東の1.1%である。アジアは1.4%。これらの値がどんどん減って行ってるのは、感染者増に対し、死者数が減り続けているからである。・グラフ3 世界の感染者数直近の2w,1wの比率で1以上の国・地域(1週間でみた1日の新規感染者数が前週のそれより増えている国・地域)は94/205で45.9% 。値が高い国地域はセント・ビンセント・グレナディーン諸島66.3倍、パプアニューギニア17.4、アンドラ5.2、シンガポール4.0、パラオ3.9、インドネシア3.7、コソボ3.6、ヨルダン3.1などが高い国地域。日本は倍率が落ちて2.0倍。アフリカ55ヵ国のうち11ヵ国(先週比 0)、南米では11ヵ国のうち6ヵ国(-4)、中米では23ヵ国のう10ヵ国(-2)が「1」以上である。欧州の新規感染者 100万人規模での比較。フランス、ポルトガル、ベルギー、オランダ、独などが軒並みup、英国のみが下向。 アジアの感染者累計(対数グラフ)このグラフではシンガポール(先週比3.96)、韓国(1.9)、日本2.0、インド(1.1)、インドネシア(3.7)など各国軒並み上昇。ベトナム(0.68)、フィリピン(0.64)が減少。人口100万人単位の感染者累計では日本124(先週129)位 感染率1.84%、死者0.0147%。・グラフ4 地域別感染者数推移と死者数の推移(地域別人口100万人グラフ)ロシアNISの諸国はロシアの他に、ウクライナ、モルドバ、アルメニア、カザフスタン、アゼルバイジャン、キルギス、ジョージア、ベラルーシ、ウズベキスタン、タジギスタン、トルクメスタンが含まれる。オセアニアの諸国は、オーストラリア、ニュージランド、パプアニューギニア、フィジー、クック諸島、ミクロネシア、、キリバス、マーシャル諸島、ナウル、ニウエ、パラオ、サモア、ソロモン諸島、トンガ、ツバル、バヌアツが含まれる。・(編集後記)・・毎週土曜日午後に発行している絵日記blogです。その他:turbo717のActivityは下記HPで公開しています。トップページからヨーロッパ6700kmの記録、巡礼データベース、歩き塾blog、課外授業(音楽活動履歴、インド数学、Excelによるパズル)などへリンクを張っています。http://turbo717.ciao.jp