|
テーマ:気になったニュース(30378)
カテゴリ:「ぐ」-グローバル(広範囲)な話題
裁判官はまず亡くなった石井さんと同じ境遇で働いてからものを言えヽ(`д´)ノ!
そんなことを言いたくなった「不当判決」が出されました! リクルート元社員側が逆転敗訴=「先天的要因」と過労死認めず―東京高裁 時事通信 10月13日(水)17時22分配信 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101013-00000077-jij-soci 文字通り「死ぬほど働かされて」、そこまでさせた企業に一切の非を認めず、逆に労働者の体質の問題にしてしまうとはふざけるなヽ(`д´)ノ! 仮に百歩、いや、一千万歩譲って労働者の体質に問題があったとしても、リクルートは何故「健康診断」を受けさせるとかして、事前にそれを把握できなかったのでしょうか? かつて政治家に自社の未公開株と言うワイロを贈ったこともあるリクルート社。 そんな金があるのなら、「何故社員の健康を守るために」使わなかったのでしょうか? 仮に亡くなった社員の方が、「健康診断を受けるヒマなんてない!そんな時間があったら働く!」とでも言ったとしても、それでも首に縄をつけてでも受けさせるのが雇用側の務めではないでしょうか。 リクルート側の姿勢は、「社員はこき使う物。死んだら誰かと代えれば良い。」そんなことを言っているようにしか聞えません。 そして、こんな主張を認めたに等しい東京高裁の裁判官は今すぐその職務を辞して欲しいものです。 疲れているならそう言えば良いじゃないか、裁判官はその程度しか認識していないのでしょうが、では、「何故そうしなかったのか?」、と言う点には何も考えていないとしか思えません。 仮に亡くなった方がそういうことをもし言っていたとしたら、その後どうなるか、そういうことを待ったく考えていません。 実際、リクルート社では聞いたことがありません(*私が知らないだけで、もしかしたらあるかもしれません)が、世間には「残業を拒否しただけで解雇を言い渡された企業」もあると聞いたことがあります。 亡くなった石井さんも、せっかく入ったかつての大学生が入りたい企業No.1のリクルート社。 残業拒否で解雇なんてことになりたくなくて、ついつい仕事を背負いすぎて、その結果ああいう事態になってしまったのではないでしょうか。 裁判官は世間のこういう企業の実態を知っているのでしょうか? 知っていたとしてこういう判決を出したとしたら言語道断です! ちなみに、労働者の平均年間労働時間が1800~2000時間、週平均では30数時間のヨーロッパでは「過労死」なんてものは存在しないそうです。 そして、この言葉を現地の言葉に訳す時、妥当な言葉がないため止む終えず「karoushi(カローシ)」と日本語をそのまま使っているそうです。 フジヤマ(富士山)、タイクーン(大君)など、日本での意味がそのまま通じる日本語(単語)はいくつかありますが、「過労死」と言う言葉がそのまま通じるようになってしまうのは、恥でこそあれ、絶対に名誉になどなりません。 東京高裁の裁判官は、日本の恥をさらに上塗りしたと言っても良いでしょう。 ちなみに、最近注目の裁判員裁判。 私ゃできればこういうことこそ、裁判員に裁いて欲しい物だと思います。 世間を何も知らない裁判官よりも、世間の風を知っている裁判員の方がよっぽど石井さんの気持ちを汲んでくれた判決を下してくれるでしょう。 おそらく最高裁まで争われるであろうこの事件。 そこでは石井さんが浮かばれる判決が下されることを切に望みます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[「ぐ」-グローバル(広範囲)な話題] カテゴリの最新記事
|