テーマ:京都。(6082)
カテゴリ:国内旅行
少し遅れましたが、先日の二条城の写真を少々アップします。
パンフレットによりますと、二条城は、1603年徳川家康が、京都御所の守護と将軍上洛の際の宿泊所として造営し、三代将軍家光が、伏見城の遺構を移すなどして、1626年に完成したもの、とあります。 現在、ユネスコの世界遺産に登録されています。 二条城の案内図です。 下半分(東側)が二の丸、上半分(西側)が本丸になります。 二の丸御殿に入る唐門です。 外人観光客もたくさん来られています。 奥に見えるのが、二の丸御殿の入り口にあたる遠侍という建物になります。 二の丸御殿は6棟からなっており、外様、譜代、親藩などにより、どこまで入れるか空間が違ったようです。 御殿の内部は撮影禁止のため、写真はありません。 奥まで一周すると450mあるそうです。大きいですね。 有名な”うぐいす張り”の廊下は、キュッキュッと軽快な音を鳴らしていました。 誰かが侵入してきたのを察知するためにも、このような廊下にしたそうですね。 二の丸御殿の入り口側からかぞえて三つ目の建物になる大広間です。 この障子の向こうにある部屋で、15代将軍徳川慶喜により、諸大名を集め大政奉還が発表された歴史的な建物でもあります。 その当時、この障子は開け放たれていたのでしょうか。 開けられていれば、見事な二の丸庭園が眼にうつったことでしょう。 大広間の左側奥に見えるのは5つ目の建物である黒書院です。 二の丸庭園の一部です。 広すぎて全体はとれませんね。 そして、本丸へと進みます。 本丸御殿内部は拝観できません(季節によってはできるという話と、耐震性の問題で中止しているという話がありますが、確認はできていません) 本丸は1788年に焼失し、明治時代に入ってから、京都御苑の旧桂宮御殿を移築したそうです。 建物自体は1847年に建てられたものだそうです。 奥に見える山は比叡山です。 本丸南西部にあった天守閣も今は焼失してありません。天守閣跡が残るのみです。 その天守閣跡からこの写真を撮っています。 最後に、園内で見られた桜さくら。 ソメイヨシノ、八重桜、しだれ桜と園内各所でいろいろ見られて、きれいでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.04.09 09:11:19
コメント(0) | コメントを書く |
|