テーマ:政治について(19806)
カテゴリ:国内外問題
アメリカが主導して、ロシアの制裁をしようとしている。 クリミアに関する問題でである。 アメリカは口だけ出すのだが、これを出して得するのは誰なのか。 日本はせっかくロシアとの良好な関係を築き始めていた。 北方領土問題も進展があるかと期待されているときでもある。 歴史的にみても、1783年から1954年までクリミアはロシア領だった。 ウクライナ出身でソ連の第一書記となったフルシチョフが、ウクライナに移管したのだ。 クリミア住民の多くはロシア系であり、多くはロシアへの帰属を望んでいる。 これ以上、G7側と溝を深めると、中国とロシアが接近することになるだろう。 中国は大きな利を得ることになる。 そして、そうなると、日本の防衛はますます窮地に陥ることになる。 今のアメリカは口だけである。 対中国包囲網として、ロシア、インドと協力関係を始めているのに、ロシアが包囲網でなくなったら大変なことだろう。 日本は、一定の歩調を合わせる必要があるかもしれないが、合わせ過ぎる必要はない。 しっかりと判断してほしいものだ。 ![]() にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.03.28 07:42:27
コメント(0) | コメントを書く
[国内外問題] カテゴリの最新記事
|
|