徒釣草

昨日分の更新です。

近所の釣友Ｓさんのお誘いで長井の勝洋丸の仕立船でマルイカ釣をしてきました。
長井港を出ると城ケ島沖へ。



江ノ島、平塚のマルイカ船は秋谷沖までしか行けないので城ケ島沖のマルイカ釣は初めて。
日曜日なのでマルイカ狙いの船で釣り場は混み合っている。



今までの経験ですと雨天曇天の時はマルイカの活性は上がっていい釣をしているのですが、今回はなぜか激渋。

あまりにも釣船が多いのか、あるいはもしかしてハ物がマルイカを追い回しているのか？

後者かもしてないと期待してジギングをごそごそ用意して始めました。
予め船長に断りを入れましたら「これは仕立て船だからお客さんの好きな釣りをしなよ」とのこと。

でもルアーじゃなかなか釣れねーよなんて念を押されてしまいました。
案の定ぜんぜん当たり無し。

遠くの方に佐島のジギング船相洋丸が見えているのに力を得てねばってみましたが駄目でした。

最後の一時間はマルイカ仕掛錘の上に針を付けてＳさんが用意していたサバの短冊を付けてやりました。

由緒正しいイカ釣師やイカ釣船の船長が忌み嫌い、軽蔑の対象としているこの一名「助平針」が威力を発揮しました。



釣果マルイカ２杯、鬼カサゴ１、ホウボウ１、トラギス３尾でした。

どうもこの釣り方が悪癖になりそうで困っています。