徒釣草

昨日、平塚港の庄治郎丸からマルイカ釣に行ってきました。

久し振りの庄治郎丸、専務が今マルイカは何処で釣っていると思うとの質問。
西沖じゃないと言ったら、港をでたすぐ真沖だよとのこと。

へー、そんなとこでマルイカが釣れるの！
釣れるよ～、今日はいっぱい釣ってよとのこと。

今にも降り出しそうな曇り空、凪、絶好のマルイカ日和。
なのに真沖は全然マルイカの気配無し。



観測塔の西まで行って引き返し烏帽子の西まで行ってまた引き返す。
相模川の濁りが入ったのか海面は茶色、マルイカ君はどこか散歩に出かけたらしい。

出港して一時間の間何回も道具を入れていない遊覧船。

西に徐々に探査をしていくがなかなか船が止まらない。
プリンスのちょっと西まで行ってからＵターン、１０時半ごろマルイカ５ハイ。

Ｕターンして大磯近くでボチボチ釣れ出しました。
ただ、入れ即乗りはなく道具を入れてなんやかややっていると舳から乗ってきたり、艫から乗ってきたり。

左舷舳２番目に座っていたのですが、右舷舳のお二人と左舷舳の３人はリールを巻いているのに自分だけは蚊帳の外がけっこうある。

１１時頃、直結仕掛の一番下のスッテとシンカーをロスト、スッテの頭をいい加減な縛り方をしていたのでほどけてくるくると豚のシッポ状。

これを機会に直ブラに切り替えてからなんだか釣れ出しました。
後ろを振り返ってみると右舷舳のお二人はあまり釣れてなさそう、潮が変わったのか、仕掛が変わった為か？

沖上がりまで派手な投入即乗りこそないのですが２～３回取れる流しもありました。

曇っていていかにも釣れそうな朝方まったく釣れなくて、暑くてたまらないカンカン照りになってからボチボチつれるなんてマルイカって判らない奴ですね。

釣果、マルイカ３９杯、派手なハイライトもなくボチボチ釣れたにしてはけっこう数が溜まりました。

例年だとこの数字は大漁なんですが、釣れ方がボチボチなもんであまり釣れたのだという実感が湧きません。

ということは、今年はマルイカが随分居るのですね。
これで投入即乗り、本日のハイライトなんてあると上手くすれば束釣なんて期待出来そうな感じがします。

いつのも年ですとマルイカはもう終わりの頃、今年のマルイカ戦線は暑いです。