徒釣草

昨日はフグ師匠のしもちゃんと一郎丸に行く予定でした。
下ちゃんとフグを釣る時は下ちゃんの常宿吉野屋が殆どなんですが、一郎丸に一度行ってみたいとの師匠のご意向。

ところが前日になって一郎丸のＨＰでフグ船は今週月～金休みになるとの告知がありました。
親方に電話したところ船を上架整備するという、しょうがないのでフグ釣は延期。

そろそろ終わりそうなマルイカ釣に平塚港の庄治郎丸から行ってきました。

天候は予報通り曇り、乗船する時はひと雨来そうな雲行きだったので合羽も持参しました。

朝方は曇って視界も悪かったですが徐々に晴れて蒸し暑い日になり合羽は邪魔な荷物になりました。

右舷舳に座れましたが、背中合わせの左舷舳は熊さんでした。

真沖から探査しながら西に移動し大磯沖でやっと第一投。



入れ即掛りはなくラインが船底に入ってから掛る流しがあったり無かったり。

どうも熊さんはじめ右舷の人の方が好調のよう、左舷は舳の自分がそれでも上げている方ですが胴の間と大艫の人は閑古鳥のよう。

そのうち群れが見つからないのか船が止まらなくなり遊覧船状態に。

沖上がり３０分前に船が止まるようになり単発ながらマルイカが上がるようになりました。
今度はラインが船から離れる流れになり右舷の方が活気を帯びて、大艫の人が投入即掛り次に胴の間の人が巻始め最後に舳の自分がと右舷全員が巻き始めたり、朝方良かった左舷はそれほどではない模様。

もう一時間やったらかなり釣れたと思うのですが無情にも沖上がりのアナウンスでした。

釣果、マルイカ２０杯、船中７～２７だと思うのですが、竿頭はやっぱり熊さんでした。

海水温が高いせいかバケツのマルイカがとても弱くてそんなに過密になっていないのに何杯かは白くなって死んでしまいます。

イカは氷でぎっちり冷やしたクーラーに早めに入れた方が鮮度が保てるかもしれません。