徒釣草

昨日、サバ雄さんから電話がありカワハギ釣りの話をしているうち、庄治郎丸で今日限定でカマス船を出すとの話題になり急遽出陣することになりました。
５時前船宿に着くと既にサバ雄さんは待合室で親方と話をしている、３時４０分に一番乗りで到着したとのこと、気合が入っている。

左舳に席をとっていただいている、サバ雄さんは右舷舳の背中合わせ。

北東の風が白波が立たない程度吹いているが二の宮沖なので全然釣るには問題ない。
スタートのポイントの棚はは底から３０ｍと高い。

今までのカマス釣の経験では底から離れた棚の時はだいたい喰いが良く、喰い棚さえ見つければ即当たりがあるのだが。
今日は広く棚を探って見るがうまく喰い棚が見つからないで２０ｍ位の範囲を行ったり来たり探っているとやっと当たりが出る。

そのうち水深２９０ｍで船長の指示棚が上から１５０ｍになりこの棚はだんだん浅くなり沖上がり前には１１０ｍになりました。

カマスの活性は朝方より時間を追うごとに少しずつ良くなってきましたが、当たりがあった棚の上下を探ってみるのだけど追い喰いはあまりなく３点掛けが一回あったのみで群れの密度は薄い感じを受けました。

サバ雄さんはブリを狙ったようですが気配がなく、カマスの首がスルメイカに齧られて上がってきたので底近くでイカ、底物狙いをしたら激旨の希少魚赤ムツをゲット、羨ましい～。



船中誰かブリを釣ったらブリ狙いに変えるつもりだったのですがその気配なく、他の船もあまりハモノが釣れていないようなのでカマス釣りに専念しました。

釣果、カマス３８尾、サバ２尾をキープ。
今日のカマス釣りは水深３００ｍ近いのに喰い棚が１１０ｍとか完全に宙釣になりしかも喰い棚がどんどん変化する、なので棚を探るのに竿を動かしてないといけないので相当な筋肉トレーニングを強いられました、疲れた～。