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テーマ:海外生活(7775)
カテゴリ:トルコ的生活/わたし的生活
相変わらず工事現場通いの続く毎日。 この週末はとうとう半日の休みも取れず、娘ふたりを連れて朝から夕方まで現場に詰めることになってしまった。 幸い土曜の夜に夫が帰宅したので、現場までの「足」は確保できたが、掃除もろくろくできぬ家の中は荒れ放題。たった2週間半振りとはいえ、家族の待つ懐かしの我が家でゆったりと寛ぎたい夫には申し訳ないが、どうしようもない。 (掃除婦さんでも雇える身分なら、どんなにかいいのに・・・) 先週半ば、日本出発直前に、現場まで夫がわざわざ電話してきた。 工事の進捗状況を尋ねがてら、「何か欲しいものがあったら、今のうちに」と、買ってきて欲しいものを聞いてくれる電話だった。 毎日工事のことだけで頭が一杯になっている私には、今さら特に欲しいものも思い浮かばなかったが、切らして寂しい思いをしていた「米、醤油、うどん、コーヒー」の4点だけ急いで伝えて電話を切った。 だから、お土産なんてあまり期待していなかった私だが、夫は例によって、子供たちの前々からのリクエストをちゃ~んと覚えていたのだ。 それは、下の娘ナナのリクエスト肉まん、あんまん と、 イクラである。えっへん。 今回、アエロフロートのボーナスチケットを利用して帰った夫は、前々からモスクワ空港でチェックしていた瓶詰めロシア産イクラを、今度こそ忘れずに買ってきてくれたのだった。 ちなみにこれは、上の娘エミのリクエスト。 ウニ・イクラに目のない夫に似てか?イクラが大好物のエミは、早速ご飯に乗せて、醤油をちょっとだけ垂らし、至福の微笑み・・・。 肉まんの方も、早速コンロに蒸し器をかけて準備。およそ1年半振りの豚肉の風味を味わった。 醤油があれば一応和食らしいものは作れるけど、やっぱり生のイクラや豚肉はめったに味わえないもんね。 どこにも遊びに行けず、買い物もできず、家でゆっくりすることもできなかったけれど、夫のお陰で、ささやかな贅沢をさせてもらった週末でもあった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005/12/06 06:06:38 AM
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