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南トルコ・アンタルヤの12ヶ月*** 地中海は今日も青し

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2006/01/07
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テーマ:海外生活(7775)


水曜の朝、イスケンデルンに住む義妹セラップ母娘3人がアンタルヤに到着した。
現在工事の助監督として現場に詰めてくれているエルカンの妻子である。

現場通いで家事に割ける時間が限られている上に、怠け癖が高じて、家中どこもかしこも散らかり放題。そこへきての右手首骨折。ろくろく掃除・片付けもできないまま、セラップ母娘を迎えた。

オトガルから直接現場に到着したセラップとふたりの娘スリア、ギュライを抱きしめて歓迎する。
ゆっくり話す時間もないまま、自宅の鍵を渡して、エルカンに自宅に送り届けさせた。
もちろん中の惨状を見て驚かないよう、注意も加えた上で。
家中酷い散らかり状態、特に流しには、片手でどうしても洗えなかった鍋、フライパン類が山盛りになっているのだから。

午後4時前、現場から自宅に戻ると、案の定、洗い物の山はきれいに片付き、キッチンは相当ピカピカになっていた。
まだまだあっちもこっちも残ってるといいながら、私では半日かかってもこうはいかない。有り難いことである。
食事も、いつ誰が帰ってきてもいいように、セブゼリ・チョルバ(野菜入りスープ)とマカルナ(スパゲッティ)が用意してあった。
マカルナのソースは特にない。バッカルからパンとヨーグルトを買ってきて、ヨーグルトやケチャップをかけていただくのである。チョルバのお供には、必ずパン。

片手の私一人ではできる料理も限られているし、野菜のストックが豊富にあるというわけでもないので、セラップの作ってくれる料理に文句をつけられる筋合いではないのだが、100キロ級、サイズ52、バスト110cmという体格のセラップが料理すると、なぜか炭水化物の摂取量が多くなってしまう。
例えば、私がサラダでも作ろうかと訊くと、チョルバにたくさん入ってるから必要ないというし、昼食にシェヒリエ(短く切った細いパスタ)入りのチョルバをたくさん作った今日も、他には、前日から残っているマカルナとサラダで十分。野菜を肉と一緒に料理するのは明日にしましょう、と言う。

ここ3~4日、食後に腸が決まって痛み出すのは、食生活の急激な変化と関係があるのだろうか。
軟らかい食事が中心になった上に、人数が増えてなかなかお腹一杯食べられない。満腹感を得るために、普段朝食でしか食べないパンをついつい口に運んでしまう。
お腹が日に日に出っ張ってきて、ずっと張った感じがする。
やっぱりこれは、「マカルナ腹」とでも言うしかないのじゃないだろうか。
とうとう腸の不調は、トイレに行くたび、目に見えた形でも現れ始めた。

シンプルに茹でた野菜や、生野菜のサラダ、ミネストローネのような野菜スープを思いっきり食べたくなってきた。
早く右手が回復しないかと、出っ張り始めたお腹をさすりながら痛切に思う昨日、今日である。



*ご訪問くださっている皆様へ*

クルバン・バイラムを控え、大掃除に励むセラップを一人で働かせるわけにもいかず、毎日掃除・片付けと、駆けずり回り散らかし回り、泣き喚き怒鳴りまくる4人の子供たちとの闘いに明け暮れています。

なかなかパソコンの前に座る時間もとれないと思いますので、更新が途切れてもどうぞ心配されませんように。





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最終更新日  2006/01/08 07:42:02 AM
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