全体的に見ると、荒れた一日でした。
そんな中で、地元地区の選手の奮起が目立ちました。
1R1着:菊地圭尚
鐘前から先頭に立ち、巧い押さえ先行で逃げ切り。
ペース配分、踏み直しも良く好調さが窺えました。
4R1着:吉岡篤志
本当にこの選手は地味なんですが、混戦になった時の強さは本物です。
ギリギリまで脚を溜めての中割り強襲は見事の一言。
6R1着:澤田義和
今日一番気合の入ったレースを見せてくれたのはこの選手。
峠が主導権取りに窺うところを、まさかの突っ張り先行。
しかもそのまま押し切っての1着は、全盛期を思わせる内容でした。
8R1着:室井竜二
青森記念で4日間とも見せた鋭い伸びは健在で、好調を維持している。
後方に置かれても諦めずに踏んで伸びてくる脚は脅威。
連下では絶対押さえておきたい選手。
9R2着:高谷雅彦
大レース(特に初日)では本当に良く走る。
今日はどこから来たのか分からないほどの伸びで、
カメラが捕らえていない位置から2着まで届く。
12R2着:村上義弘
今日は最初から北日本分断策を考えていたような走り。
地元バンクで、気迫が伝わってくるような内容でした。
明日は兄弟連携も実現するので、非常に楽しみです。