大宮記念 決勝戦結果
1平原-3晴智-2神山
山崎、荒井、池田の順で周回。
赤板2角で先に荒井が動き、鐘過ぎで池田が抑え返して主導権態勢。
荒井は3番手イン、小沼の横で粘る。
それを見て、山崎は早めに巻き返して行くが、
平原の強烈なブロックが一発。
それでも、意地で再度捲り上げるも、今度は平原が番手発進。
さすがに山崎は力尽き、晴智は俊敏に切り替えて追走。
平原は後続を離しての圧勝劇。晴智は2着流れ込みで精一杯。
神山が捲り追い込み気味に何とか3着。
平原は完璧なブロックと番手捲りで、
最強の自力自在選手として、もはや誰も異論は無いでしょう。
それほど、準決、決勝のレース内容には文句の付けようがありません。
山崎は、平原が出る前に捲り切ってしまおうという作戦でしたが、
だったら、何故ギアを上げたのかが理解出来ません。
何度も言っている様に、4.17の重いギアでは対応が難しく、
使い慣れた4.00を基盤に戦った方が良いと思うのですが、
山崎なりに色々と試したいこともあるようで、
記念を実験場に使って、大きいレースに備えるという、
それなりに人気にもなっていたのに、
山崎らしい、ファンを無視した結果だったと言えるのでしょうか?
荒井は結局、3番手飛び付きを選択しましたが、
小沼を一発で退かすのが絶対条件で、小沼にも当然意地がありますから、
退かせなかった時点で負けでした。
車券の方ですが・・・思いっっっっっ切り抜けました。
晴智の嗅覚、レースセンスを侮ってはいけなかった。
2車単は難しくても、せめてワイドでいくらかは押さえるべきでした。
やはり、大宮は俺にとっては鬼門のバンクのようです。