今日、新宿区の、抜弁天通り、大久保通り沿いに、旧小笠原伯爵邸→東京女子医大病院1号館→ 内藤多仲記念館→法身寺→幸国寺山門→ビストロ篝火と見学しました。
天気もよく、まさに小春日和で暖かかったです。
私は、旧小笠原伯爵邸しか詳しく勉強していかなかったので、後は、お客さまのように、解説を聞いて歩きました。私たちの班は、25名でした。
みんな解説が本当に上手で、自分の力不足に少し落ち込みました。
今回のコースの目玉は、内藤多仲記念館が今回の目玉です。ここは早稲田大学が管理していて、通常は中を見ることができません。特別に入れてもらったわけです。
内藤多仲は、東京タワー、通天閣、さっぽろテレビ塔 など多数の鉄骨構造の電波塔・観光塔の設計を手がけ、「塔博士」とも呼ばれた人です。
内藤多仲の自邸は大正15年(1925)に建設された「耐震壁」のモデル住宅です。
設計は木子七郎、構造はもちろん内藤多仲によるものです。
もっとも特徴的なのは、当時としては非常に珍しい「壁式コンクリート構造」。
壁式コンクリートとは、耐震構造に特徴的な柱や梁をいっさい用いず、分厚い壁自体が柱の役割を果たしている構造です。
法身寺や幸国寺山門も歴史的に面白いところで、また、勉強したいと思います。
幸国寺には樹齢500年という大きな公孫樹がありました。