午前中は、年末の準備に向けて冬物から掃除用品とか食品とかの買い物にバーゲンセールをしているビックサイトの会場に行きました。昨年から、この売り出し、少し魅力がなくなっていて、結局、そういう意味では、今回もあまり買うものがありませんでした。
東京ビックサイトへの往復は東京駅からバスでした。かなり混んで、時間も1時間近くかかりました。
午後は、東京駅から、少し買った荷物を持って、津田ホールへ、オペラのコンサートに行き、オペラの名曲を聴きました。
終わってから、信濃町で食事をして家に帰ると、もう6時を過ぎでいました。
夜はテレビです。
「坂の上の雲」の第1回目が放送されます。NHKが、3年の月日をかけて撮影しているドラマ、何度もメイキング映像が、司馬遼太郎の作品の解説と一緒に流されています。放送も3年ということですが、あれだけ宣伝されると、見たくなります。
司馬遼太郎の原作は、ずいぶん前に読んだのですが、ほかの作品のようには、のめり込めませんでした。もう一度読み直そうと思っているうちに、ドラマになりました。
映像で明治の風俗を見られるのはとても楽しみです。役者さんも力が入っています。
次は、はらはら、少しいらいらしながら見ている韓国ドラマ「イ・サン」です。
「チャングム」の監督さんの作品ということでいくらか期待して見はじめたのですが、
「チャングム」のように毎週期待待っているという状態ではありません。
で、実は、「坂の上の雲」が第1回ということで、1時間半なので、30分間重なっています。ですから、切り替えると30分間が見られないので、6時過ぎに帰った時、NHKハイビジョンで、「坂の上の雲」の後半を見ていたので、9時になると、「イ・サン」に切り替えました。
10時からは、これも楽しみにしている「日本と朝鮮半島2千年」です。8回目の今回は「豊臣秀吉の朝鮮侵略」です。
毎回思うのですが、すごく丁寧な調査で、韓国側の視点も入っていて、最新の研究成果も入っているので、毎回びっくりさせられます。
今回、加藤清正が韓国に作った倭城も出てきました。残っているのですね。びっくりです。
この朝鮮侵略、ほとんど負けてばかりだったのかと思っていたのですが、7年という期間は長いですね。そこまでやっていたのかと思いました。まさに凄惨な戦いでした。
秀吉は勝っていると思っていたようです。
慶長の役では、鼻切り、耳切り、数を競ったそうです。残酷です。勝てる戦争ではないですね。
秀吉の死で戦いは一応終わります。でもそれは戦闘の終わりであって、戦争自体は終わっていなかったのです。
朝鮮から日本へつれてこられた人もたくさんあり、その人たちにより有田焼などの焼き物文化が育ったのですが、この人たちの不幸は、朝鮮に帰れた人も、その朝鮮の中にあったのです。
ということで、今日は、かつてのよくあった日曜日のパターンでした。(30分で書いてみました)。