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プロデューサーの残間里江子さんは団塊世代の男性が定年前後になると、蕎麦打ちや陶芸かNPOの世界に走るほどパターン化してることを批判して、小さな趣味の世界に引きこもるのでなく、いろんな分野の主役に躍り出ろと鼓舞しています。
男性は、どうも分が悪いです。 多くの男性は、会社にどっぷり、会社での世界がなんだかんだと言っても居心地よかったのです。それは、存在感が感じられたのだと思います。 私も、会社でイヤなこと多かったですが、それでも、会社にすがっていたのだと思います。どれでも少しだけ、手か足か出してはいたのですが、たいした力は持てませんでした。 その点女性は強いように思います。会社が男社会で、女性の人には、冷たかったということがあるようにも思います。 会社と自分の世界と二つちゃんと持っていたのでしょう。 今やっているボランティアには、若い、仕事をしている女性の方がたくさん来ています。 子育て終わった女性もまだ、若いです。 男のように、定年退職した人ばかりというのではありません。 定年を迎えた女性も、これからが私の人生と張り切って、パワーに溢れているようの終えます。 残間里江子さんは、団塊男の「蕎麦打ち男」に対して、団塊女性を「モグラ女」と言っています。 団塊女性が「モグラ女」と称するのは、大学進学率が1割そこそこの彼女たちは就職しても、大部分が結婚や出産を機に専業主婦に収まり、つまり「地中」に潜りました。 「世が世なら、わたしだって…」「どうしてあなたにそんなこといわれなきゃいけないの」「わたしなりに頑張ってきた」との思いを抱きながら、家庭というねぐらから出たくても出られなかったということでもありました。 しかし、子育てがひと区切りつくと団塊女性の多くは「地中」から這い出し、パート働きだします。 そういう人確かに多いです。 そして、パートから力発揮して、大活躍している人もいます。 NPOを立ち上げ、リーダーの役割をしているのも多くの「モグラ女」の人たちです。 女性には「ヨン様のおっかけ」も出ていましたが、その行動にはパワーがあります。 「モグラ女」とは、みごとな名称の付けかただと感心しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.12.23 20:36:37
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