テーマ:今夜のばんごはん(50669)
カテゴリ:食べ物・飲み物
地元に、ハンバーグの美味しいレストランがあると聞き、
ハンバーグ大好きなオットは、そこに行きたがっていた。 何度か行ったのだが、毎回満席で断られていた。 今回は、丁度二人分カウンターが空いていて、 やっと夢がかなった。 そのお店は、カウンターが7席。 テーブル席が、12席。 小さいお店なんです。 ハンバーグのオススメコースを頼んだオット。 私は、そのコースでステーキの方を選んだ。 かぼちゃのスープ、ミニサラダ、肉料理、ライス、ケーキ、コーヒー という料理内容。 他のお客さんは、みな常連さんばかり。 マスター?とお話しながら、 楽しくお酒と食事を召し上がってました。 なんで、私はいつも、こんな目に・・・と思うのですが、 まず、ぼんやりお料理を待っていると・・・ テーブルに ミニサイズのゴキちゃん登場。 ヒィッと、オットに助けを求めると、 バシッと払ってくれた。 って、殺して欲しかった・・・ それから、ずっと足に這い上がってきたら・・とか、 服についていたらとか、気が気じゃなくて、 何処か痒いような気がして、落ち着かない。 私達が来店した時は、 6人席が、予約席になっていて、 まだお客さんはきていなかったのだけれど、 やってきた6名さま。 大人5人&幼稚園くらいのお子様。 私の左隣の、熟年カップルが、 「あらー 偶然!」と声をかけた。 どうやら、カップルと予約客は、親戚のようだ。 私の隣で、カウンター席は斜めに折れ曲がっていて、 丁度 隣のカップルとの間に、1席空いていた。 親族で、ごひいきにしているお店ということで、 予約客&カップルは、イロイロな事をしだす・・ 大人5名は、コースを頼んだが、 子供用にはお弁当を持ってきたという。 子供は、親戚のおば様に懐いているらしく、 空いているカウンターにやってきて、 お弁当をあけた。 冷凍食品のお弁当のおかずだ。 たぶん、それが一番好きなんだろう。 お子様は、おかずだけ持ってきたので、 叔母様が、自分のライスをお子様にあげる。 塩を これでもか!というくらい振りかけて食べる。 が、しょっぱくなりすぎて、ギブアップ。 マスターに、ライス!といいおかわりをもらう。 結局、お弁当にもってきたおかずは、食べずに、 おば様の黒毛和牛ステーキだの、 叔父様のラムチョップステーキなんかを つまんで、 つけあわせの野菜も食べたりしていた。 そして、マスターからは、私達より大きなケーキと 私達よりいっぱいのイチゴまで貰っていた・・ っていうか・・ うるさいのだ。 むちゃくちゃうるさかった・・・ たぶん、常連さんにとっては、居心地のよさ抜群なのだろうが、 一見さんの私達にとっては、 その親族たちの大騒ぎや、右隣の若夫婦カップルの、 大騒ぎ具合& 合間合間にマスターが、 常連さんに出す、サービス品を見ていて、 話したり、サービス品出す暇があったらだね・・ まず、私達の料理を持ってきてくださいな状況に、 たまらない居心地のワルサを感じた。 どうにか、私達の料理も出てきたが、 居心地の悪さをひいても・・別に美味しくなかった。 安いコースだから、私の肉がまずいとか、 そういうのは、どうでもいいけど、 サラダのドレッシングは、すっぱすぎて、 ステーキのソースは苦すぎた。 ケーキは、ボソボソで、市販のアイスでいいのに・・とさえ思った。 店を出た後、オットにハンバーグが美味しかったか聞いたが、 「マズカッタヨ!ソーセージみたいだった。」といっていた。 私達が関西で暮らしている頃、 お気に入りの洋食屋さんがあった。 阪神大震災で、神戸から、大阪の谷町6丁目に引っ越した、 「もなみ」というお店だ。 ここのハンバーグは、むちゃくちゃ美味しかった。 だから、今回もかなりオットは期待していたのだが、 がっかりしちゃったらしい。 でも、埼玉に引越してからも、関西に何度か行ったのだが、 最後に行った時は、ものすごい行列のお店になっていて、 改装直後だったらしく、芸能人からの胡蝶蘭がいっぱい置いてあった。 そして、お水のコップは白くなっていて、 昔ふっくら美味しかったハンバーグは、 沢山のお客さんをさばくために、 おせんべいみたいな厚さになっていて、 私のハンバーグは 裏表 カリカリにやかれていて、 ジューシーな部分ってのはなかった・・・ それでも、オットだけは「美味しい」と食べていたので、 私のハンバーグもあげた・・ 昔の「もなみ」の、ふっくら美味しかったハンバーグが また食べたいな。 どこかに、おいしいハンバーグのお店はないかなー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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