三年ほど前からかな？
クリスマスものというより、冬の間、ずっと飾っておけるような『冬のキルト』というものを初秋からお教室で制作するようになりました。

三年前のデザインは、真冬で、雪が降り積もる街並みをイメージしました。

そして昨年は、葉をつけていない裸木をツリーに見立てたデザインにしました。

生徒さん達にはそれぞれのイメージで配色、デザインのアレンジなどをしてもらっています。

ボーダー部分は自由です。


私は枝にオーナメントのようなものを吊り下げ、木の周りはフェザーを。

このフェザーは、雪がふわっと積もっているイメージで、白、薄ピンクなどの生地を使いました。


一年がかりで完成させたので（放置時間が長すぎました！！）嬉しくて少し早いですが飾りました。




部屋に入る扉はガラスが入っていて、玄関を開けた時中が見えるので、目隠し用のキルトをガラスの部分に飾っているのです。

そのスペースに縦長のこのキルトはちょうど良いと思い、ここに展示しました。

反対側には、昔、長男のキーボードの上にかけていたカバーを下げています笑


私は、全体の形を先に決めていました。
四角ではなく、柔らかな曲線のキルトに仕上げたかったのですが、その形に似合うということでも、フェザーをアップリケすることに決めました。




木も2種類の生地を使っており、つなぎ目にはラメ糸で刺繍を入れています。

オーナメントの周りのキルティングはラメ糸を。

木に這わせている部分は赤で。

その他の飾りキルトは淡いレインボーの糸です。



金亀糸業 リトルハウス レインボーキルト糸 段染めキルト糸 40 300m #7 [22] LH104018-7

こちらになります。

リトルハウスのレインボーの糸はスルッと布通りが良く、気持ちよく縫えます。
暖かい感じがする糸です。




今回、一番こだわったのはオーナメント部分です。

一つ一つピースワークしたり、リバースアップリケしたり、刺繍したりビーズをつけたり。

ミニチュア作品を作っているようで、楽しかったです。

最後に縫い付けた小さなピンクの靴は、生徒さんに以前頂いたものを！

近くでじっくり鑑賞していただきたいキルトに仕上がりました(^_−)−☆



2017年の冬のキルトが完成したので、次はもちろん今年のキルトですよね〜〜。

実物大の図案と型紙と生地。
出しっ放し状態です！

まずはベース作りから。
今年は昨年のものよりずっと手がかかる作品になるので、地道に進めていく感じになります。

てことは……

完成はやはり来年の秋ってことでしょうか！？
そんな感じで、目標を立ててやっていきまーす＼(^o^)／

生徒さん達の作品は先に仕上がっていくと思いますので、ご紹介しますネ。




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