東京都大会
何時ものように、企画から開催片付けまでを一手に引き受けていて思うことだが、実行委員よりも辛い。ということだ。よく実行委員は試合が見られないからやりたくないとか、忙しいから観たい試合が観られないとか、不平をこぼす方々が居ますが、こっちはそれどころじゃないよ。っていうか俺も試合に出せ!お前らぶん殴ってやる!!逆にフラストレーション溜まります。上層部は『俺は選手も審判も実行委員も一人で仕切った』と言いますが、それを下に押し付けるなよ。今、人が足りないときなんだから、それこそ現場に戻ってしかるべきなんじゃない?←こんなこと書いてしまうこっちもどうかしてるけどさ。 さて、僕の指導する生徒が何人か出場してました。四十路ママさんとこのぺーいち君も実は私の生徒だ。とはいうものの試合当日は実行委員長として忙しくしていたものだから、型の試合は視てやれなかったし、組手の方も頭の中がいろんなことでごっちゃになってて、ちゃんとセコンドとしての助言をしてやれたか定かではない。多分、ぺーいち君の優勝は見えていたので特に何もしなかったような気がする。っていうか得点つけてなかったっけ?チョッと残念だったのは、大会前に練習したぐるぐる殺法を使ってくれなかったことだ。いいよ。次はもっとチューンアップした超ぐるぐる殺法で子供達の度肝を抜いてやるさ。 次は型も併せて獲って欲しいよな金メダル。 あと一緒に出場した大の方ももう少し頑張って欲しいな。 1,000kgのへの応援はなかなかだったぞ。 世の中そうは巧く行かないけど、努力の価値は十分にある。巧く行かないで思い出したが、大会パンフに載せた挨拶文とルール説明は僕は直接手がけてない。挨拶文は都連事務総長のウッチーに任せたし(素晴らしい出来でした。因みにウッチーも出場してメダル獲得)、ルールはRボンに任せたんだけど、Rボン、誤字多い。Rボン、それ、古いルールだし・・・。作業が減ると思って任せたのに逆に増えちゃいました。実行委員を買って出てきた学生達はああしろこうしろと指示を飛ばさなくても先に物事を読んで行動してくれて助かった。ぺーいち君と大は試合後半実行委員の仕事を手伝ってくれた。こういう生徒達を大事に育てたい。 実行委員や、審判をする傍ら、試合に参加する選手も居て、そういう人が一番忙しかったと思う。 もう二つ言わせてもらってもいいかな?たった一選手の家庭の事情で大会プログラムを変更させるな(効果が無いことは分かっていたが露骨に嫌だって顔はした。結局意味はなかったが・・・。)。←これのお陰で随分忙しくなった(危うく四十路ママさん一家もぺーいち君の試合を見落とすところだった)。参加費未払いの選手も居るし(そのうちの一人は例の一選手)。なんか大会主旨が選手主体ではないような気がするときがある。折角の青空が曇っちゃ意味が無いんだよ。 誰もがみんな気持ち良くなんて試合は存在しない。勝負の世界は武道として修めるテコンドーよりずっと厳しい。自分が精一杯やって勝つか負けるかしないとさっぱりなんかしない。誰にでも八方美人のスタンスを取ろうとして実行委員や審判、他の選手に負担をかけるような試合だけは企画したくないな。