カテゴリ:◆ 短編小説、不審者
フィリピンの、スモーキー・マウンテンで、ローマ・ホモ王と、暴力団の組長が、ホモっていた所、テロリストらしき男たちにラチされた。 しかし、男たちは、単なるホモの集団で、「ホモッす。」と、名のり、「差別は、いけないっス。」と、道徳をたれながら、ホモ王と、組長を強・姦したのである。 そして、今、ゴミの上で、乱交パーティーをやった男たちの前に、テレビ局のレポーターが現れ、取材を開始したのである。
それを撮影するカメラマンが、カメラをまわす。 「今、ここの、住人が、出てまいりました。」 レポーターは、マイクを住人に向け、 「この、ゴミの山に、住んでおられるんですか?」 と、言った。 「ああ。 ここで、毎日、セックスをやっているんだ。」 レポーターは、カメラに向かって、 「見てください。 この、ゴミのヤマは、カトリック教の大資本家が、贅沢三昧の生活をした結果生まれたのです。 一方は、贅沢三昧の生活。 一方は、ゴミの上でしか、生活ができません。」 と、言った。
「ここの住民たちは、以前、森に住んでいましたが、カトリック教の大統領や、悪徳政治家が、その森を破壊し、ゴミ捨て場にしたのです。」 と言い、だんだん、熱を帯びてきた。 「こんな事が有って、良いのでしょうか。以前は、豊かな森が、彼らに、食料を提供し、彼らも、きれいな水や、きれいな空気の中に住んでいました。」
「この現状を、どう思いますか?」 「前より、良くなったよ。」 「と、申しますと? 政府から、援助が出たとか?」 「いや、ここが、森だった時は、こんな美味い物、落ちてなかったからな。」 と、言って、オレンジ色の、ゴミのスパゲッティーを掴み上げた。 「うわっ! 臭いですね。」 「これこそ、神の恵みじゃ。 わしらは、毎日、神に感謝しながら、これを、食べているんじゃ。」 「そうか。 あんたは、女神の、ダイアナか。」 「いや、私は、レポーターです。」 その時、突然、男は、狂人の様に飛び跳ね、喜びの雄たけびを上げながら、彼方を指差した。
レポーターもは、思わず、そちらの方角を見た。 「あの、お方は、ゼウスだ! やはり、そうだったんだ。 ここは、天国だ。 いや、オリンポスの山か。 あそこに、神の一団がいるぞ。 これは、奇跡だ。」 その指先の方角には、ゴミのピザが、黄色い点字ブロックの様に続き、その先に、不審な男たちが立っていた。
「この方が、ゼウスで、あなたが、アポロですね。 そして、その後ろで、覆面をしている方々が、その他の神々ですか。」 と、言った。 「いや、こいつは、単なる、ローマ・ホモ王で、おれは、暴力団だ。 そして、後ろの連中は、今、知り合いになったばかりの、変質者の集団に過ぎないぞ。」 「やはり、そうですか! それは、つまり、世を忍ぶ、仮の姿ですね。」 男は、そう言って、ゴミの上に、ひざまずいた。 そして、大声で叫んだ。
「やはり、ここは、天国だったんだ。 みんな、神が来られたぞ!」 すると、露天セックスをしていた、他の裸の男女も、集まりはじめた。 ホモ王達も、とまどったが、その時、背後から、共産ゲリラが発したと思われる、銃声が聞こえたので、再び、逃げ出したのである。 ■存在の耐えられない軽さ ■クレタ、神々の山へ ■イタリアン・チェーンソー(DVD) ◆20%OFF! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
himitujinjyasan
nihonno imano genjyouga kono ohanasinanodesune kurai kurai genjitusekaiwo omosirookasiku nerumaeni waraiwo itadaki arigatougozaimasu kuuruna okatadearuto souzousiteimasunode kotirano kijiwo haidokusuruto yokei tanosimukotoga dekimasu (2016年10月27日 00時36分07秒)
はじめちゃん5053さん
>himitujinjyasan > >----- 私のアパートの、30メートル程先に、悪魔のダスキンの思考盗聴の、拠点がありましたが、 その近くに、9階建てのアパートがあり、屋上部分が、ピラミッドの様に先端がとがっておりました。 これは、イルミナティの建物であると、最近、分りました。 建物の色は、創価学会の道場の様な色でした。 同様の建物が、一キロ位、行ったところにも存在していますので、連中のアジトだと思います。 (2016年10月27日 01時48分27秒) |
|