東京都知事は、アイヌ人。

2008年06月23日

■東京タワー　2007　

　裸の男が、石原知事の前に現れた。

「石原都知事、あんたは、アイヌ人だったんですね。」

「君は、都民か？」

「いや、蘇民です。」

「だったら、関係ないじゃないか？」

「前から、その眉毛が、きになっていたんですよ。　それは、アイヌ人の系統の証ですね。」

「他人の事は、どうでもいいじゃないか。」

「私は、以前から、スポーツ選手や、芸能人は、韓国人や・朝鮮人が多いと思っていましたが、石原軍団は、日本人と信じていたのですよ。」

「それが、どうしたの？」

「石原さん。　今まで、日の丸の影に隠れて、気がつきませんでしたが、あんた、アイヌ人でしょう。」

「君。　言葉に、気をつけたまえ。」

「いや、さすが、演技がうまかったですね。　私は、あんたの様な、オリンピック、カジノ都知事より、公共賭博を禁じる様な、ミノベ都知事の方が、ずっと、良かったですよ。」

「でも、都の財政は、赤字じゃなかった？」

「そりゃ、公務員が、無駄な公共工事をやるから、そうなったんですよ。　石原さん。　もう、そろそろ、本当の事を言いましょうよ。　あんた。　アイヌ人でしょう。」

「君、黙っててくれ。」

「心配しないで下さい。　アイヌも、昔からの、日本人ですから。」

■謎解き祭りの古代史を歩く

　北海道は、日御子（ヒミコ）の時代、投馬国（現在の当麻）と呼ばれ、そこから、水路で１０日、陸行１月をかけて、南下し、邪馬台国に到達したのである。

　魏の使節は、関門海峡を南下し、大分まで来たが、関門海峡の潮の流れが変わり、再び、押し戻され、対馬海流に乗って、北海道ので到達した。

　なお、大分は、当時、不弥国（文国・ふみこく）と呼ばれていたが、後に豊前、豊後に分かれる（「文」が、「豊」と発音が同じであるところから変化したものと思われる。）。

　この地に、富士山の高天原（富士にかかる雲の上）から、天孫降臨してきた「ニニギの命」が、遷都したが、神武天皇の時代に、大阪へ東征し、大伴氏と戦い、畿内へ遷都。従って、邪馬台国は、最初は、この地（大分）にあったが、後に、畿内に移った。

　後年、大伴氏が実権を握ったのは、畿内が、本来、大伴氏の拠点であったからである。

■スサノオ/タカラヅカ・グローリー！　主題歌（CD）

　その時、スサノオ命の子孫である「蘇我氏」や、アマテラスの言葉を伝える日御子（ヒミコ）の子孫である「藤原氏」は、衛（このえ）的存在で、天皇の側近であり、直属の大軍は持たなかったので、軍事的には、弱い立場にあったのである。

　ところで、邪馬台国と言うのは、首都がある地方自治体の事で、国家の事ではない。

　例えば、京都は、山城国と言う地方自治体の中にあったのである。

　従って、北海道の投馬国（現在の当麻）も、地方自治体の一つの国だったのである。

　ちなみに、その当時、青森などの、東北地方は、スサノオ命の息子である、「大国主命」に平定されていた。

　それが、後に、征夷大将軍と戦った、蝦夷（エミシ）であり、エミシの語源は、「大国主命（大黒さん）」の息子の、夷（エビス）からきている。

　また、この蝦夷（エミシ）は、エゾ（北海道）とも、読むので、結局、北海道もヤマトの一派である「大国主命」の子孫が、作った国ではないかと考えられる。

「石原さん。　自分が、アイヌ人である事を、みんなに告げなさい。　決して、恥ずかしい事ではありません。　彼らは、別な民族ではなく、彼らも、また、ヤマトの一派だからです。」

「おまえは、誰なんだ？」

「私は、蘇民。　蘇我氏の民の一人です。」

　そう言って、裸の男は、姿を消した。

■タペストリー・七福神宝船

　
■■宝珠　恵比寿・大黒セット（純金箔貼り）■金箔の本場金沢の、職人技金箔工芸品開運の縁起物...　
　
　

　

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最終更新日 2018年11月16日 21時29分22秒
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