内山のワクワク♪見つけ隊

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　庭のスズラン

ユっぴー・コスモスです。

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今の佐久地方は、この内山を含めて、
空気がとっても、いい香り♪

あちこちで、
アカシア（ニセアカシア、またはハリエンジュとも言います）、
ライラック、山藤、
など、香りの良い花が咲いているので。

アカシアや山藤、
あとで写真を撮ってこなくちゃ。

あ、アカシアの花は、天ぷらにすると美味しいんですよ～。


　　
　　　庭の敦盛草（アツモリソウ）


このところ、「団子岩」の上の松の木の枝に、
いつも２～３羽の　白鷺　がいます。

「松に白鷺」なんて、
ちょっと絵になる、と思うのだけど、
カメラの望遠機能がイマヒトツなので残念。

鳥といえば、セキレイが、
家の台所の外壁にある換気扇の雨よけカバーの上に、
巣を作ってます。

ヒナが孵ったらしく、時々ピイピイにぎやかな声。
踏み台を持ってきて覗こうとしましたが、
ひさしとのすき間が狭く、
はみ出しているワラ以外なんにも見えなくて、
これも残念。


　　＊＊


ここで、ユっぴー個人の創作・表現活動についてのお話。

ユっぴーは例年、
父の入っている美術団体の公募展に作品を出していました。
（ユっぴーの父母は絵描きです）
が、昨年はお姑様をお迎えする準備に追われて作品ができず、
今年は内山コスモス街道のことにエネルギーと時間を取られ、
結果的に作品を創ることはできませんでした。

それでもなお、私の寄って立つ基盤の一つは、
美術にあります。
なのですが、
美術家として、また、その他様々な表現者としての自分を
今後どう方向付けるのか、重要な岐路に立っています。

美術、朗読、詩や俳句という言語表現、ダンスという身体表現、等々。
そうした複数の表現活動をしている、私、という存在全体が、
一つの表現作品。

どうもそんな風に思えます。
いえ、・・思えるというより、
もう自分の中で、「そのセンで行く」ということを、
決めてしまっているんですね。
自分の心を見つめてみると。。

それらを自分の中でどのように、
統合し育て上げて行くのか。
それが、これからの私の課題。

個々の表現技術を磨き、
手段は数種類にわたってもその中に一貫して流れている共通のテーマ、
を、深く掘り下げ、追及する。
いくつもの表現チャンネルを有機的に統合し、
全体として一つの表現世界として成立する世界、を創造する。
そして多くの人に、私の世界を投げかけさせていただく・・。

こうした全ての創作・表現活動への、
エネルギーとインスピレーションの源泉となるのが、
ここ、内山コスモス街道です。

一方、
色々あるユっぴーの名前を、整理・統合したいです。
画名、ペンネーム、本名、ハンドルネームなどなどを、
ある程度整理し、連携させていく時期のようです。

一昨年、公募展に絵を出すときの名前を、
俳句やイラストを発表するときに使っている、
「ユぴ」という名で出したのです。
そしたらですねー、親や美術団体の人達に、たいへん不評でした。(苦笑)

でもユっぴーには、「ユぴ」の方が、
今まで使ってきた画名よりも、しっくりくるんですよね。

この数年で大きく変化した私自身と、
両親やその友人知人の方達との間で、
ある種の感覚のズレが広がってしまったようです。

他者からどう言われても、
自分としてしっくり来ない道は、進めないんですよね。
自分の人生ですから。

これまでも私は、
既存のレールやシステムから
少し外れた生き方をしてきましたが、
これからもやっぱり、そんな風でしょうね。

　　　　　　　　　　　

話題は更に大きくソレますが、
こんな私でさえ、
両親から刷り込まれた、様々な「思考の枠組」に、
知らず知らずのうちに何重にも縛られ、
その枠組の中で考えたり行動してきたりしていたんだなあ、
ということに、
今更ながらに気付いてしまいました、最近。

その思考の枠組とはどんなものかといえば、
人が成長しようとするベクトルを遮断し、
チャレンジし行動しようとするベクトルを制限する、
という方向に働くようなものばかり。
ホント驚きです。

たとえば、
「夢をみてばかりいてはいけない」だとか、
「やってみなければわからない、という考え方は危険だ」とかね。

それらは、
「アナタのためを思って」という暗黙のマクラコトバ付きで、
幼い頃から手を変え品を変え、繰り返し刷り込まれてきたものです。
不思議ですよね、親が子供に対し、
成長発展に結びつく行動を制限する考え方を、
繰り返し繰り返し刷り込んでいるだなんて。
けれど、そのことに気付いても、
私には親を責める気持はありません。
なぜならそのことを両親自身、
無自覚・無意識に行ってきたことなのだ、ということが、
今の私にはわかるので。

ただ私としては自分の頭の中に刷り込まれている
不必要に自分を制限する思考パターンを見つけるたびに、
どんどん手放してゆくだけ、でしょうか。

と、話が脱線してしまいましたが、
美術家としてのユっぴーの活動の仕方は、
今後大きく変わっていくことになると思います。

常に何かしら、内山コスモス街道という所と接点を持ったかたちで、
創作し、発表してゆくことになりそうです。
（というか、します。）

そのほうが面白そうだし楽しそうだし、
何より自分の中でしっくりしますもん。

ということで、
これから両親にその辺りのことを
手紙に書いて送ろうと思っているユっぴー・コスモスなのでした。



　　　　　　　　　




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