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カテゴリ:アセンション
「新・光の12日間」 ゲリー・ボーネル著 この本は、今話題のフォトンベルトの真相を、 アカシックレコードからリーディングした事が書かれている本です。 この中に、愛のさまざまなレベルについて書かれています。 本能的な愛 奪う愛 愛する愛 許す愛 育む愛 与える愛 叡智としての愛 限りない自己表現としての愛 存在としての愛 創造主そのものとしての愛 の10段階だそうです。 一般的な人間が表現しているのは、 愛する愛の第3レベルまで。 それですら、中々表現できていない愛。 次の許す愛くらいからか、統合意識の入り口ですかね。 育む愛、与える愛の第5・6レベルとなると、菩薩様の領域かも。 著者のゲリーは、無私のレベルと言っています。 第7レベルの叡智としての愛となると、私の理解を超えてしまう。 言語で表現できないレベルでしょうね。 究極の統合意識は、創造主そのものの愛ですね。 しかし、その人が置かれている次元により、 統合意識の愛の表現は変わるのではないでしょうか。 今の三次元の地球上で、表現できる統合意識の愛は、 第5・6レベルまでなのかもしれません。 それ以上のレベルは、5次元以上に進化した領域でないと、 表現できないと思うのであります。 ここで、愛について例を挙げさせていただきます。 アフリカ等の難民に対して、どういう愛が表現できるかという事。 「1日○万人が食料不足で死んでいます・・・」 「あなたの○円の援助で、○人が救えます・・・」 という報道やポスター。 以前の私は、そうであれば少しでもと、少々の募金をしました。 そして自分は寄付したんだ、人を救ったんだと、少しの優越感満足感を味わう。 その後の私、 例えば100円を募金すると、 ある団体ではその団体の職員の給料や事務所家賃等の経費、 現地に毛布や食料として運ばれる飛行機代で60円がかかってしまい、 残りの40円分が現地に到着して、 現地の権力者達がこれを搾取し、 本当に必要とされる人達には10%位しか 潤わないと言う話を聞きます。 子供達は、純粋にボランティアで募金活動をしているから、 これに携わる全ての人達がボランティアだと信じ、 自分の寄付した募金がそのまま現地に届くと思っていると思う。 これが全てではないことは解りますが、 こういう事を知ってしまうと、 募金のあり方の難しさを考えてしまって、 募金しなくなった私。 今の私、 過去生から面々と繋がる宇宙の仕組みのほんの一部を、 少しだけ自分なりに理解させていただいたからなのか、 観方が少し違ってきました。 生まれ変わりは、生まれ変わる場所、時期、両親、目的を 自分で決めて転生すると言われています。 転生は、この地球学校でやり残した宿題が残っているため。 その宿題がある限り、何度でも何度でも転生してきた私達。 解脱という大いなる歓びに向って・・・ 何故、そういう政情不安の国に転生してきたのかという事。 きっと、その国の方がその人にとって学ぶべき事が 多いと判断されたからだと思われます。 内戦、難民、食糧危機、伝染病、肉体の死、 こういう事が起こりうる国に転生する必要があったから。 難民を取り巻く状況を見て 「何と、世の中は不公平なんだ。」 「何とかならないのか!」 と、見る側に憤りを感じる事は、 余計なお節介になってしまうのではないだろうか。 本人の学びを妨害してしまう事になるのではないか。 怒りや憤りを感じれば、 そこに不調和を起こしてしまい、 そう感じた人にカルマを発生させてしまう。 そういう場所で、そういう体験をする事も偶然ではなく必然であり・・・ 自らが決めた厳しい生活、 しかし誕生と同時にバルドの記憶に蓋がされるため、 自分は不幸だと嘆いてしまう。 この苦境を何とかして欲しいと訴える。 政治が悪い、戦争が悪い、自分は犠牲者だと訴える。 少しでもと、募金活動をする人達。 自らが現地に行って、医療活動やあらゆるボランティアで活動をする人達。 自分の頭のハエも追えないのに、人の事を構ってはいられないとする人達。 今の境遇は、必然なので見守る事しか出来ないと静観する人達。 募金とかエコとか、三次元的観点で、 良かれと思ってやっている方が よく陥りやすいのは、やっていない人への批判です。 これは、一番に避けた方がいいでしょう。 どういう愛の表現も、その人の自由だし、 こうあるべきというものは存在しない。 自分が信じる愛を表現できれば、 それは素晴らしい事だと思う。 相手の苦しい状況を知りつつ、 その人の選択を信じ、 「今の苦しみを超えた所にしか、 歓びはないのだよ。」 と、温かく見守る愛が 統合意識そのものではないのだろうか。 厳しいと見える宿題も、 被害者意識にならずにこれを受け入れ、 今日の少ない糧に感謝し、 生かされている事に 感謝と歓喜で日々を過ごせれば 宿題とされる厳しい因縁も、 宿題とした意味すらなくなって昇華し、 宇宙の大いなる存在の懐に帰す事でしょう。 そう、「ありがとう」という言葉を添えて。 あなたは、難民として苦しんでいるこの人達に どういう愛を表現できますか? 次回に続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.03.08 07:06:46
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