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カテゴリ:読書
10日以上遅れて、今さらーー!と言いながら、 次男の4歳の誕生日をお祝いしました。 ほら、大事なのは気持ちってことで・・・(言い訳)。 両鼻穴に指をインするって、男子王道のギャグセンスですな。 それに次男バカうけ。・・・そんなかんたんなオトコでいいのか 今はこんなに小さくておもしろい彼らも、10年後には思春期まっただ中。 その後は自分の居場所を求めて家を出ていくんだなーー(それが私の子育て目標!) そう考えると、最後まで一緒にいるのは、やっぱりパートナー。 ・・・なんてことをおもったのは、こちらの本を読んだからなのでした。
楽天ブックスは売り切れですが、網走市立図書館で借りられますよ☆ 印象に残った文章を引用しますね わたしもまたどこかで 「いいお母さんにならなければならない」と思い込んできた。 そして子どもは無制限に母親の愛とエネルギーをむさぼる。 子どもに愛も時間も労働も与えることは本能的には快感だけれど、 自分が「空っぽ」になって干からびていくような感覚におそわれるのもほんとうだ。 子育ては楽しい。快楽である。しかし暴力的に奪われることでもある。 息子がいなくなると、ふたりの共通の目的である子育てを失い、 バランスが微妙に崩れ、ずれが見えてきた。 身辺自立が出来ないために妻と離れられない夫や、 ひとりで行動できないために夫やだれかと行動をともにする妻はたくさんいる。 「自分がやりたいことを実現するために」妻に手伝ってもらったり、 家庭のことを何から何までしてもらっている男性は多い。 すっきりと「互いにそれぞれやりたいことを自己実現」するには、 生活的な力量と相手を拘束し合わないと言う潔さが必要なのだ。 離婚ではなくて、卒婚。これまで築いてきた家族や過去を いったんリセットして、自分自身を取り戻し、 それぞれの家族がそれぞれの方向に進むというあり方。 夫婦や家族は相手のしたいことをしてあげてる代わりに、 互いに牽制し合い、譲り合っているようで拘束し合ってしまうものなのだ。 からみ合うように依存し合っているので、互いがいないことに不安になるのに、 依存し合っているうっとうしさも募る。 自分がやりたいことをするために パートナーの理解と協力を得たいと思うなら、 こういう努力をしておいたほうがいい。 (中略)互いに相手のやりたいことに協力し、 サポート体制を結んだカップルには、こういう特徴があった。 1、よく話し合っている。 2、相手の資質をよく理解している。 3、人生のどこかの時期で、相手に対して自分を無にして尽くしている。 (借りを作ろうというケチな気持ちでなく無垢な気持ちでしている。) 4、経済的な安定はめざすけれど、人生の目的を「経済的安定」に置かない。 5、結婚生活へのたえざる努力をつづけている。 私たちもそうだけれど、多くの結婚は子育ての繁忙のなかで、互いを見失ってしまう。 よい結婚生活に必要な「笑い」「ユーモア」「思いやり」を忘れてしまう。 互いに相手のことはよくわかっているという傲慢さの上で、 パートナーの欠点をあげつらい、要求がましくなり、疲れていたり、 苛立っている素顔を平気でさらすようになってしまうものだ。 中高年の夫婦の約半数がパートナーをうとましく感じている。 パートナーを大切に思い仲よくしたいという気持ちはうまく噛み合ない。 どうしてそうなってしまうのか。 気づくと、あたたかみのある会話やおもうやりのあるしぐさや言葉が消えて、 もはや取り戻せないどころか、パートナーへの恨みがましさだけが募っている。 夫婦が協力する場面がたくさんある子育て期。 「うちは子育ての協力もできているからだいじょうぶ!」とはおもっても、 妻の育休明けの復職や、子どもの入園、入学と、 さまざまな変化があって、その都度夫婦のすり合せが必要。 ・・・というのは、まさにわが家なんですが(笑)! 「夫婦だからわかりあってるはず」「ま、なんとかなるでしょ!」って なんとなく新生活に飛び込むのではなくて、 ズレを感じたり、伝わっていないとおもうなら、 その都度話して聞いての地道なコミュニケーションが必要なんですよね。 そう考えると、引用した文章のどれもが、 中年期以降だけではなくて、絶賛子育て期☆の今こそ、 考えたり意識できるものばかりだなとおもいます。 「この春、復職しました!」という産後クラス卒業生の方も多いです。 みなさん、どんな風に過ごされているかなーー。 みなさんのお声が聞きたいので、近々メールをお送りしたいとおもいます --------------------------------------------------------------------------------------------- 産後のボディケア&フィットネス教室 網走クラス 【5月コース】5月10日・17日・24日・31日(木)※お申し込み受付中 ※2011年11月3日以降生まれの赤ちゃんは4回通して一緒に参加していただけます。 ★詳細はコチラ ★お申込みはコチラ 北見道新文化センタークラス 【2012年6月期コース】6月4・11・18日、7月2・9・23日 ★詳細はコチラ ★お申込みはコチラ ★もしくは北見道新文化センター(0157-61-8854)までお電話でお問い合わせを! --------------------------------------------------------------------------------------------- Twitterブログパーツ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年04月25日 06時12分10秒
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